糖尿病予防のための戦略研究

文献情報

文献番号
200928007A
報告書区分
総括
研究課題名
糖尿病予防のための戦略研究
課題番号
H17-糖尿病等・戦略-001
研究年度
平成21(2009)年度
研究代表者(所属機関)
財団法人国際協力医学研究振興財団(財団法人国際協力医学研究振興財団)
研究分担者(所属機関)
-
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 糖尿病戦略等研究
研究開始年度
平成17(2005)年度
研究終了予定年度
平成21(2009)年度
研究費
596,000,000円
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

文献情報

文献番号
200928007B
報告書区分
総合
研究課題名
糖尿病予防のための戦略研究
課題番号
H17-糖尿病等・戦略-001
研究年度
平成21(2009)年度
研究代表者(所属機関)
財団法人国際協力医学研究振興財団(財団法人国際協力医学研究振興財団)
研究分担者(所属機関)
-
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 糖尿病戦略等研究
研究開始年度
平成17(2005)年度
研究終了予定年度
平成21(2009)年度
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究報告書(紙媒体)

公開日・更新日

公開日
2011-02-01
更新日
-

行政効果報告

文献番号
200928007C

成果

専門的・学術的観点からの成果
3課題とも研究が継続中であるため、公開可能な事項について記載する。課題1は2904人が登録され、主に職域における糖尿病発症ハイリスク者の糖尿病発症率等の基礎的データが得られている。課題2は、1585人が登録されたパイロット研究において、地域の医師会をフィールドとし、医師の診療の質に介入する研究が可能であることを示した。課題3は2542人が登録され、大きな副作用なく血糖・脂質・血圧をハイレベルにコントロール可能であることを示せている。
臨床的観点からの成果
3課題とも研究が継続中であるため、公開可能な事項について記載する。課題1及び課題2において、電話介入による療養指導に体重減少、行動変容惹起等の一定の効果が期待できることが示された。また、課題2パイロット研究において、本研究の介入方法が、受診中断の抑制、糖尿病非専門医の診療の質の向上に一定の効果が期待できることが示された。課題3では、大きな副作用なく血糖・脂質・血圧をハイレベルにコントロール可能であることを示せている。
ガイドライン等の開発
該当せず。
その他行政的観点からの成果
該当せず。
その他のインパクト
平成21年7月30日 (木)KDDIホール(東京、大手町)において、公開シンポジウム「糖尿病の克服へ向けての対策と課題―わが国の糖尿病対策と『糖尿病予防のための戦略研究』―」を開催した。なお、全国紙をはじめ、マスコミに取り上げられた機会は枚挙にいとまがない。

発表件数

原著論文(和文)
0件
原著論文(英文等)
1件
その他論文(和文)
75件
その他論文(英文等)
0件
学会発表(国内学会)
81件
学会発表(国際学会等)
4件
その他成果(特許の出願)
0件
「出願」「取得」計0件
その他成果(特許の取得)
0件
その他成果(施策への反映)
0件
その他成果(普及・啓発活動)
0件

特許

主な原著論文20編(論文に厚生労働科学研究費の補助を受けたことが明記された論文に限る)

論文に厚生労働科学研究費の補助を受けたことが明記された論文に限ります。

原著論文1
Yoshio Yazaki, Takashi Kadowaki
Combating diabetes and obesity in Japan
Nature Medicine , 12 (1) , 73-74  (2006)

公開日・更新日

公開日
2015-10-07
更新日
-