文献情報
文献番号
200829045A
報告書区分
総括
研究課題名
顧みられない病気に関する研究
課題番号
H20-新興・一般-016
研究年度
平成20(2008)年度
研究代表者(所属機関)
野崎 智義(国立感染症研究所)
研究分担者(所属機関)
- 濱野 真二郎(九州大学 大学院医学研究院)
- 北 潔(東京大学 大学院医学研究科)
- 丸山 治彦(宮崎大学 医学部)
- 中西 憲司(兵庫医科大学)
- 小林 正規(慶応義塾大学 医学部)
- 井上 幸次(鳥取大学 医学部)
- 永宗 喜三郎(国立感染症研究所)
- 大前 比呂思(国立感染症研究所)
- 朝日 博子(国立感染症研究所)
- 山崎 浩(国立感染症研究所)
- 杉山 広(国立感染症研究所)
- 森嶋 康之(国立感染症研究所)
- 八木田 健司(国立感染症研究所)
- 千種 雄一(獨協医科大学)
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 新興・再興感染症研究
研究開始年度
平成20(2008)年度
研究終了予定年度
平成22(2010)年度
研究費
55,800,000円
研究者交替、所属機関変更
-
研究報告書（概要版）
研究目的
顧みられない熱帯病(NTD)、特に寄生原虫・蠕虫症のコントロールには、起因生物の生物学・病因学的理解、確立された診断法に基づくサーベイランス、薬剤・ワクチン等予防・治療法の開発、感染症対策マニュアルの策定が不可欠である。
研究方法
これら目標の達成のため、寄生虫症全般の研究基盤のボトムアップ、並びに、次世代の研究者・グループの育成を目指し、代表的な原虫・寄生虫症に関して病原機構・感染排除機構に係る基盤的研究を行うと同時に、NTD・寄生虫症の検査診断体制の整備を目指し研究を行った。
結果と考察
初年度は、代表的な原虫症・蠕虫症に関して、その病原機構・防御免疫機構を解明するための予備的な研究を行い、それぞれの分担研究において、次年度以降に必要な基盤的な知見を確保するとともに、既に様々な具体的成果を達成した。また、サーベイランスシステムの構築、診断・治療法の確立に関しても、多くの分担研究において多面的な成果を挙げた。
結論
初年度の計画は予定通り達成され、次年度以降の研究基盤の準備はほぼ達成された。
公開日・更新日
公開日
2010-01-12
更新日
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