肥満を伴う高血圧症に対する防風通聖散の併用投与による,24時間自由行動下血圧及び糖脂質代謝・酸化ストレスの改善効果についての研究

文献情報

文献番号
201222017A
報告書区分
総括
研究課題名
肥満を伴う高血圧症に対する防風通聖散の併用投与による,24時間自由行動下血圧及び糖脂質代謝・酸化ストレスの改善効果についての研究
課題番号
H22-循環器等(生習)-一般-009
研究年度
平成24(2012)年度
研究代表者(所属機関)
田村 功一(横浜市立大学? 医学部 循環器・腎臓内科学)
研究分担者(所属機関)
  • 梅村 敏(横浜市立大学 医学研究科 病態制御内科学 )
  • 戸谷 義幸(横浜市立大学 附属病院 血液浄化センター )
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究
研究開始年度
平成22(2010)年度
研究終了予定年度
平成24(2012)年度
研究費
7,200,000円
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究目的
 肥満高血圧は動脈硬化を促進し心血管病・腎不全の根源となり,高齢化を迎えつつある国民の健康レベルのさらなる向上のために,肥満合併高血圧への集学的治療による効率的な医療が必要である.
 本研究では,肥満合併高血圧患者に対して漢方薬を用いた東洋医学的治療介入の併用による治療効果の向上を臨床的に検証するとともに,肥満合併高血圧マウスに対して漢方薬を用いた東洋医学的治療介入の効果も検証し,臨床研究と基礎研究の両面から肥満高血圧に対する漢方薬を用いた東洋医学的治療介入の効果を総合的に検証した.
研究方法
 臨床的検討では,横浜市立大学附属病院と地域協力病院,開業医院との多施設共同研究として,試験対象選択基準を満たし文書同意が得られた肥満高血圧患者を無作為に防風通聖散併用投与群と対照治療群の2群に割り付け,防風通聖散併用投与群では,従来の西洋医学的治療介入に加えて東洋医学的治療介入手段の防風通聖散を併用投与した.一方,対照治療群では西洋医学的治療介入のみを行った.両群ともにJSH2009記載の目標血圧値までの降圧を目指して降圧治療を行った.基礎的検討では,防風通聖散による抗肥満効果とその作用機序について,ヒトメタボリック症候群モデルのKKAyマウスを用いて検討した.
結果と考察
 臨床的検討では,防風通聖散の併用投与による治療効果の改善度は, 診察室血圧,24時間自由行動下血圧測定(ABPM)での降圧効果,糖脂質代謝・酸化ストレス,動脈硬化指標にて評価した.その結果,防風通聖散併用群において対照治療群に比較して,より良好な,1)体重減少効果,肥満改善効果,2)糖代謝改善効果,3)24時間・昼間血圧短期変動性改善効果,が認められた.
 基礎的検討では,ヒトメタボリック症候群モデルマウスへの防風通聖散の投与が,有意な1)体重減少効果,2)降圧効果,3)脂肪組織機能改善効果,4)食欲抑制効果を発揮することが明らかにされた.
結論
 以上の臨床的検討および基礎的検討の結果から,肥満高血圧に対する漢方薬併用療法の効果についての西洋医学的意義が明らかになった結果,肥満高血圧への集学的治療法での選択肢として,漢方薬併用療法が今後の高血圧治療ガイドラインなどにも採用される可能性がある.このような一連の成果が,今後肥満高血圧患者における重篤な心血管病(脳卒中,冠動脈疾患)および腎障害(腎不全)の抑制に貢献し,国民全体の健康・医療水準のさらなる向上,および国全体の医療費の減少が期待される.

公開日・更新日

公開日
2013-07-25
更新日
-

研究報告書(PDF)

文献情報

文献番号
201222017B
報告書区分
総合
研究課題名
肥満を伴う高血圧症に対する防風通聖散の併用投与による,24時間自由行動下血圧及び糖脂質代謝・酸化ストレスの改善効果についての研究
課題番号
H22-循環器等(生習)-一般-009
研究年度
平成24(2012)年度
研究代表者(所属機関)
田村 功一(横浜市立大学? 医学部 循環器・腎臓内科学)
研究分担者(所属機関)
  • 梅村 敏(横浜市立大学 医学研究科 病態制御内科学 )
  • 戸谷 義幸(横浜市立大学 附属病院 血液浄化センター )
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究
研究開始年度
平成22(2010)年度
研究終了予定年度
平成24(2012)年度
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究目的
 肥満高血圧は動脈硬化を促進し心血管病・腎不全の根源となり,高齢化を迎えつつある国民の健康レベルのさらなる向上のために,肥満合併高血圧への集学的治療による効率的な医療が必要である.
 3年間にわたる本研究では,肥満合併高血圧患者に対して漢方薬を用いた東洋医学的治療介入の併用による治療効果の向上を臨床的に検証するとともに,肥満合併高血圧マウスに対して漢方薬を用いた東洋医学的治療介入の効果も検証し,臨床研究と基礎研究の両面から肥満高血圧に対する漢方薬を用いた東洋医学的治療介入の効果を総合的に検証した.
研究方法
 臨床的検討では,横浜市立大学附属病院と地域協力病院,開業医院との多施設共同研究として,試験対象選択基準を満たし文書同意が得られた肥満高血圧患者を無作為に防風通聖散併用投与群と対照治療群の2群に割り付け,防風通聖散併用投与群では,従来の西洋医学的治療介入に加えて東洋医学的治療介入手段の防風通聖散を併用投与した.一方,対照治療群では西洋医学的治療介入のみを行った.両群ともにJSH2009記載の目標血圧値までの降圧を目指して降圧治療を行った.基礎的検討では,防風通聖散による抗肥満効果とその作用機序について,ヒトメタボリック症候群モデルのKKAyマウスを用いて検討した.
結果と考察
 臨床的検討では,防風通聖散の併用投与による治療効果の改善度は, 診察室血圧,24時間自由行動下血圧測定(ABPM)での降圧効果,糖脂質代謝・酸化ストレス,動脈硬化指標にて評価した.その結果,防風通聖散併用群において対照治療群に比較して,より良好な,1)体重減少効果,肥満改善効果,2)糖代謝改善効果,3)24時間・昼間血圧短期変動性改善効果,が認められた.基礎的検討では,ヒトメタボリック症候群(MetS)モデルマウスへの防風通聖散の投与が,有意な1)体重減少効果,2)降圧効果,3)脂肪組織機能改善効果,4)食欲抑制効果を発揮することが明らかにされた.
結論
 以上の臨床的検討および基礎的検討の結果から,肥満高血圧に対する漢方薬併用療法の効果についての西洋医学的意義が明らかになった結果,肥満高血圧への集学的治療法での選択肢として,漢方薬併用療法が今後の高血圧治療ガイドラインなどにも採用される可能性がある.このような一連の成果が,今後肥満高血圧患者における重篤な心血管病(脳卒中,冠動脈疾患)および腎障害(腎不全)の抑制に貢献し,国民全体の健康・医療水準のさらなる向上,および国全体の医療費の減少が期待される.

公開日・更新日

公開日
2013-07-25
更新日
-

研究報告書(PDF)

行政効果報告

文献番号
201222017C

成果

専門的・学術的観点からの成果
 今回の研究成果により,臨床的知見では,防風通聖散併用群において対照治療群に比較して,より良好な,1)体重減少効果,肥満改善効果,2)糖代謝指標改善効果,3)自由行動下血圧測定での血圧短期変動性改善効果,が認められた.また,基礎的知見においては,ヒトメタボリック症候群(MetS)モデルマウスへの防風通聖散の投与が,有意な1)体重減少効果,2)降圧効果,3)脂肪組織機能改善効果,4)食欲抑制効果を発揮することが明らかにされた.
臨床的観点からの成果
 今回の研究成果により,肥満高血圧に対する防風通聖散の改善効果に関する臨床的検討の結果,防風通聖散による併用治療が肥満高血圧患者に対して自由行動下血圧測定(ABPM)で評価可能な血圧日内変動指標 (血圧短期変動性)および糖代謝指標に対して改善効果を発揮することが明らかとなり,東洋医学的治療手段としての漢方薬である防風通聖散による統合医療の治療効果が血圧変動および糖代謝の面から西洋医学的にも明らかされた意義は大きいと考えられる.
ガイドライン等の開発
 肥満高血圧に対する防風通聖散を用いた東洋医学的治療介入の西洋医学的な臨床的・基礎的意義が明らかになり,肥満高血圧に対する集学的治療法として統合医療が今後の血圧管理関連ガイドラインに採用される予定である.学会の血圧管理関連ガイドライン作成委員会委員に就任し,高血圧治療ガイドライン(JSH2014),CKD診療ガイド2012,CKD診療GL2013の作成に携わり血圧変動評価の重要性について記載し、最近の高血圧学会GL改訂(JSH2019)にも作成委員として中核的役割を担っている。.
その他行政的観点からの成果
 現在我が国においても増加しつつある肥満合併高血圧患者に対する防風通聖散併用による統合医療の普及とともに,肥満高血圧患者における動脈硬化性合併症の発症・進展による重篤な脳心血管病、末期腎不全の抑制,そしてその結果としての国民全体の健康・医療水準のさらなる向上による健康長寿の達成,国全体の医療費の減少が今後さらに期待される.
その他のインパクト
1)国内初漢方高血圧専門外来開設.2)研究成果日刊工業新聞(2013年10月11日)横浜市大漢方薬の食欲増進ホルモン抑制効果解明,神奈川新聞(2013年10月20日一面トップ)横浜市大が肥満への漢方薬効果を解明, 3)2014年10月第37回高血圧学会主催,ワークショップ「血圧の統合医療」, 4)英文学術誌に研究成果掲載報道, 5)神奈川新聞:【照明灯】統合医療の可能性(2015年4月10日), 6)日刊ゲンダイ: 全国で唯一の横浜市立大学附属病院での先進医療B(2017年5月10日).

発表件数

原著論文(和文)
2件
田村功一.肥満症を伴う高血圧症患者に対する防風通聖散の効果.特集:循環器疾患と漢方薬の可能性.漢方医学, 40: 8-11, 2016; 日本内科学会雑誌, 第105巻第5号, 2016.
原著論文(英文等)
30件
複数の一流国際学術雑誌に研究成果を発表.
その他論文(和文)
3件
1) CKD診療ガイド2012での第13-1章 血圧管理,2) エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2013,3) 高血圧治療ガイドライン(JSH2014),
その他論文(英文等)
2件
1) Tamura K, Ther Apher Dial 17: 185-192, 2013. 2) Tamura K, Am J Cardiovasc Dis 1: 236-243, 2011.
学会発表(国内学会)
15件
日本腎臓学会,日本循環器学会,日本老年医学会,日本高血圧学会など.
学会発表(国際学会等)
15件
国際高血圧学会,欧州高血圧学会,欧州腎臓学会,米国腎臓学会,米国心臓学会.台湾高血圧学会(招請講演)など.
その他成果(特許の出願)
1件
研究成果の一部について,新規特許出願「寿命短縮化モデル非ヒト哺乳動物」の出願を行った(特願2015-103747).
その他成果(特許の取得)
0件
その他成果(施策への反映)
5件
1)腎臓学会CKD診療ガイド2012, 2)腎臓学会CKD診療GL2013, 3)JSH2014, 4)厚生労働省・日本腎臓学会慢性腎臓病統合データベース事業運営, 5) JSH2019作成委員.
その他成果(普及・啓発活動)
4件
1) 漢方血圧専門外来, 2) 日刊工業新聞2013年10月11日,3) 神奈川新聞2013年10月20日,2015年4月10日, 4) 学会主催, 5) 厚労省シンポ2016年3月30日

特許

特許の名称
寿命短縮化モデル非ヒト哺乳動物
詳細情報
分類:
特許番号: 2015-103747
発明者名: 田村功一,涌井広道,畝田一司,前田晃延
権利者名: 横浜市立大学
出願年月日: 20150521
国内外の別: 国内

主な原著論文20編(論文に厚生労働科学研究費の補助を受けたことが明記された論文に限る)

論文に厚生労働科学研究費の補助を受けたことが明記された論文に限ります。

原著論文1
Azushima K, Tamura K, Haku S, et al.
Effects of the oriental herbal medicine Bofu-tsusho-san in obesity hypertension: A multicenter, randomized, parallel-group controlled trial.
Atherosclerosis , 240 (1) , 297-304  (2015)
10.1016/j.atherosclerosis.2015.01.025
原著論文2
Azushima K, Uneda K, Tamura K, et al.
Effects of single pill-based combination therapy of amlodipine and atorvastatin on within-visit blood pressure variability and parameters of renal and vascular function in hypertensive patients with chronic kidney disease.
Biomed Res Int , 2014 (2014) , 437087-  (2014)
10.1155/2014/437087
原著論文3
Kobayashi R, Wakui H, Tamura K, et al.
An angiotensin II type 1 receptor binding molecule has a critical role in hypertension in a chronic kidney disease model.
Kidney Int , 91 (5) , 1115-1125  (2017)
10.1016/j.kint.2016.10.035
原著論文4
Wakui H, Dejima T, Tamura K, et al.
Activation of angiotensin II type 1 receptor-associated protein exerts an inhibitory effect on vascular hypertrophy and oxidative stress in angiotensin II-mediated hypertension.
Cardiovasc Res , 100 (3) , 511-519  (2013)
10.1093/cvr/cvt225
原著論文5
Azushima K, Tamura K, Wakui H, et al.
Bofu-tsu-shosan, an oriental herbal medicine, exerts a combinatorial favorable metabolic modulation including antihypertensive effect on a mouse model of human metabolic disorders with visceral obesity.
PLoS One , 8 (10) , e75560-  (2013)
10.1371/journal.pone.0075560
原著論文6
Kanaoka T, Tamura K, Wakui H, et al.
L/N-type calcium channel blocker cilnidipine added to renin-angiotensin inhibition improves ambulatory blood pressure profile and suppresses cardiac hypertrophy in hypertension with chronic kidney disease.
Int J Mol Sci , 14 (8) , 16866-16881  (2013)
10.3390/ijms140816866
原著論文7
Ohsawa M, Tamura K, Kanaoka T, et al.
Addition of aliskiren to Angiotensin receptor blocker improves ambulatory blood pressure profile and cardiorenal function better than addition of benazepril in chronic kidney disease.
Int J Mol Sci , 14 (8) , 15361-15375  (2013)
10.3390/ijms140815361
原著論文8
Matsuda M, Tamura K, Wakui H, et al.
Upstream stimulatory factors 1 and 2 mediate the transcription of angiotensin II binding and inhibitory protein.
J Biol Chem , 288 (26) , 19238-19249  (2013)
10.1074/jbc.M113.451054
原著論文9
Wakui H, Tamura K, Masuda S, et al.
Enhanced Ang receptor-associated protein in renal tubule suppresses Ang-dependent hypertension.
Hypertension , 61 (6) , 1203-1210  (2013)
10.1161/HYPERTENSIONAHA.111.00572
原著論文10
Tamura K, Wakui H, Maeda A, et al.
The physiology and pathophysiology of a novel angiotensin receptor-binding protein ATRAP/Agtrap.
Curr Pharm Des , 19 (17) , 3043-3048  (2013)
10.2174/1381612811319170010
原著論文11
Yanagi M, Tamura K, Fujikawa T, et al.
The angiotensin II type 1 receptor blocker olmesartan preferentially improves nocturnal hypertension and proteinuria in chronic kidney disease.
Hypertens Res , 36 (3) , 262-269  (2013)
10.1038/hr.2012.184
原著論文12
Kanaoka T, Tamura K, Ohsawa M, et al.
Effects of aliskiren-based therapy on ambulatory blood pressure profile, central hemodynamics, and arterial stiffness in nondiabetic mild to moderate hypertensive patients.
J Clin Hypertens (Greenwich) , 14 (8) , 522-529  (2012)
10.1111/j.1751-7176.2012.00640.x
原著論文13
Kanaoka T, Tamura K, Ohsawa M, et al.
Relationship of ambulatory blood pressure and the heart rate profile with renal function parameters in hypertensive patients with chronic kidney disease.
Clin Exp Hypertens , 34 (4) , 264-269  (2012)
10.3109/10641963.2012.681082
原著論文14
Ohsawa M, Tamura K, Wakui H, et al.
Deletion of the angiotensin II type 1 receptor-associated protein enhances renal sodium reabsorption and exacerbates angiotensin II-mediated hypertension.
Kidney Int , 86 (3) , 570-581  (2014)
10.1038/ki.2014.95
原著論文15
Yasuda N, Akazawa H, Ito K, et al.
Agonist-independent constitutive activity of angiotensin II receptor promotes cardiac remodeling in mice.
Hypertension , 59 (9) , 627-633  (2012)
10.1161/HYPERTENSIONAHA.111.175208
原著論文16
Dejima T, Tamura K, Wakui H, et al.
Prepubertal angiotensin blockade exerts long-term therapeutic effect through sustained ATRAP activation in salt-sensitive hypertensive rats.
J Hypertens , 29 (10) , 1919-1929  (2011)
10.1097/HJH.0b013e32834a5a46
原著論文17
Wakui H, Uneda K, Tamura K, et al.
Renal tubule angiotensin II type 1 receptor-associated protein promotes natriuresis and inhibits salt-sensitive blood pressure elevation.
J Am Heart Assoc , 4 (3) , e001594-  (2015)
10.1161/JAHA.114.001594
原著論文18
Matsuda M, Tamura K, Wakui H, et al.
Involvement of Runx3 in the basal transcriptional activation of the mouse angiotensin II type 1 receptor-associated protein gene.
Physiol Genomics , 43 (14) , 884-894  (2011)
10.1152/physiolgenomics.00005.2011
原著論文19
Wakui H, Tamura K, Matsuda M, et al.
Intrarenal suppression of angiotensin II type 1 receptor binding molecule in angiotensin II-infused mice.
Am J Physiol Renal Physiol , 299 (5) , 991-1003  (2010)
10.1161/HYPERTENSIONAHA.109.147207
原著論文20
Masuda S, Tamura K, Wakui H, et al.
Expression of angiotensin II type 1 receptor-interacting molecule in normal human kidney and IgA nephropathy.
Am J Physiol Renal Physiol , 299 (4) , 720-731  (2010)
10.1152/ajprenal.00667.2009

公開日・更新日

公開日
2015-04-28
更新日
2017-06-23

収支報告書

文献番号
201222017Z