介護領域におけるエビデンスに基づく高齢者のリハビリテーションの適応等についての研究

文献情報

文献番号
202216002A
報告書区分
総括
研究課題名
介護領域におけるエビデンスに基づく高齢者のリハビリテーションの適応等についての研究
研究課題名(英字)
-
課題番号
20GA1002
研究年度
令和4(2022)年度
研究代表者(所属機関)
西村 行秀(岩手医科大学 医学部 リハビリテーション医学)
研究分担者(所属機関)
  • 西山 一成(岩手医科大学 リハビリテーション医学)
  • 久保 俊一(京都府立医科大学)
  • 村上 英恵(岩手医科大学 医学部)
  • 高橋 史朗(岩手医科大学 教養教育センター)
  • 坪井 宏幸(岩手医科大学 リハビリテーション医学)
  • 中嶋 英一(岩手医科大学 リハビリテーション医学)
  • 酒井 孝文(宝塚医療大学 保健医療学部)
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 長寿科学政策研究
研究開始年度
令和2(2020)年度
研究終了予定年度
令和4(2022)年度
研究費
3,000,000円
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究目的
本研究の主目的は介護領域における
リハビリテーションを効果的に実施す
るための手引書を作成することである。
研究方法
2021年度までに遂行し手引書作成のた
めの大項目3章、中項目合計18項、小項目
合計50項を抽出した。これらの項目に沿
い手引書の作成をおこなうこととした。
手引書作成の執筆、編集、発刊をおこなう
こととした。
(倫理面への配慮)
岩手医科大学の倫理審査の承認を得た。

結果と考察
研究結果
第1章は高齢者の身体機能を高める方法
についてとし中項目を10項、小項目を36
項目とし、第2章を高齢者の意欲を高める
方法(心理的サポート)とし中項目を2
項、小項目を6項とした。第3章は介護領
域の高齢者における疾患別にみたリハビ
リテーションの留意事項についてとし、
中項目を6項とした。また、それぞれの
項を理解しやすくするための図表も多く
取り入れた。最終的に100ページ弱の手
引書を作成した。
考察
 昨今のCOVID-19関連による様々な問題
等で研究の進行が若干遅れも生じたが、
最終年度である本年度に手引書の発刊まで
到達し、予定を完遂することができた。


結論
介護領域におけるリハビリテーション
を効果的に実施するための手引書を作
成することができた。

公開日・更新日

公開日
2023-05-29
更新日
-

研究報告書(PDF)

研究成果の刊行に関する一覧表
倫理審査等報告書の写し

公開日・更新日

公開日
2023-05-30
更新日
-

研究報告書(紙媒体)

文献情報

文献番号
202216002B
報告書区分
総合
研究課題名
介護領域におけるエビデンスに基づく高齢者のリハビリテーションの適応等についての研究
研究課題名(英字)
-
課題番号
20GA1002
研究年度
令和4(2022)年度
研究代表者(所属機関)
西村 行秀(岩手医科大学 医学部 リハビリテーション医学)
研究分担者(所属機関)
  • 西山 一成(岩手医科大学 リハビリテーション医学)
  • 久保 俊一(京都府立医科大学)
  • 村上 英恵(岩手医科大学 医学部)
  • 高橋 史朗(岩手医科大学 教養教育センター)
  • 坪井 宏幸(岩手医科大学 リハビリテーション医学)
  • 中嶋 英一(岩手医科大学 リハビリテーション医学)
  • 酒井 孝文(宝塚医療大学 保健医療学部)
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 長寿科学政策研究
研究開始年度
令和2(2020)年度
研究終了予定年度
令和4(2022)年度
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究目的
本研究の主目的は介護領域における
リハビリテーションを効果的に実施す
るための手引書を作成することである。

研究方法
2021年度までに遂行し手引書作成のた
めの大項目3章、中項目合計18項、小項目
合計50項を抽出した。これらの項目に沿
い手引書の作成をおこなうこととした。
手引書作成の執筆、編集、発刊をおこなう
こととした。
(倫理面への配慮)
岩手医科大学の倫理審査の承認を得た。
結果と考察
研究結果
第1章は高齢者の身体機能を高める方法
についてとし中項目を10項、小項目を36
項目とし、第2章を高齢者の意欲を高める
方法(心理的サポート)とし中項目を2
項、小項目を6項とした。第3章は介護領
域の高齢者における疾患別にみたリハビ
リテーションの留意事項についてとし、
中項目を6項とした。また、それぞれの
項を理解しやすくするための図表も多く
取り入れた。最終的に100ページ弱の手
引書を作成した。

考察
昨今のCOVID-19関連による様々な問題
等で研究の進行が若干遅れも生じたが、
最終年度である本年度に手引書の発刊まで
到達し、予定を完遂することができた。
結論
介護領域におけるリハビリテーション
を効果的に実施するための手引書を作
成することができた。

公開日・更新日

公開日
2023-05-29
更新日
-

研究報告書(PDF)

公開日・更新日

公開日
2023-05-29
更新日
-

研究報告書(紙媒体)

行政効果報告

文献番号
202216002C

成果

専門的・学術的観点からの成果
介護領域現場でも活用できるリハビリテーション医学・医療のエッセンスを用いたリハビリテーション手技に関する手引書を作成した。この手引書を活用することによりリハビリテーション医学に基づいたエビデンスのあるリハビリテーション手技をリハビリテーション専門職ではない職種でもおこなうことが可能となる。
臨床的観点からの成果
医療現場から介護現場まで一貫したリハビリテーション医学・医療に基づいたリハビリテーション手技を介護領域でもおこなうことができる。また、リハビリテーション専門職以外の職種のリハビリテーションに関わる職種でも本手引書を活用することによりリハビリテーション医療の効果が期待できる。
ガイドライン等の開発
「介護領域で役立つリハビリテーション医学・医療のエッセンスを用いたリハビリテーション手技」という手引書を作成した。本手引書をもちいた講習会をおこなっていく予定としている。
その他行政的観点からの成果
「介護領域で役立つリハビリテーション医学・医療のエッセンスを用いたリハビリテーション手技」という手引書を作成した。本手引書を用いることでリハビリテーション医学・医療の基づいたエビデンスのあるリハビリテーション手技を地域の介護現場へ啓蒙する際に利用できる。
その他のインパクト
「介護領域で役立つリハビリテーション医学・医療のエッセンスを用いたリハビリテーション手技」という手引書をもちいることによりリハビリテーション専門職以外の介護領域でリハビリテーションに関わる職種でもエビデンスに基づいたリハビリテーション手技を利用者に提供できる。

発表件数

原著論文(和文)
0件
原著論文(英文等)
1件
Shinohara H, Nishimura Y et al. Health Econ Rev. 2022 Dec 1;12(1):59
その他論文(和文)
0件
その他論文(英文等)
0件
学会発表(国内学会)
1件
2021年第58回日本リハビリテーション医学会
学会発表(国際学会等)
0件
その他成果(特許の出願)
0件
その他成果(特許の取得)
0件
その他成果(施策への反映)
0件
その他成果(普及・啓発活動)
0件

特許

主な原著論文20編(論文に厚生労働科学研究費の補助を受けたことが明記された論文に限る)

公開日・更新日

公開日
2023-06-05
更新日
2025-05-27

収支報告書

文献番号
202216002Z
報告年月日

収入

(1)補助金交付額
3,900,000円
(2)補助金確定額
3,388,000円
差引額 [(1)-(2)]
512,000円

支出

研究費 (内訳) 直接研究費 物品費 775,368円
人件費・謝金 52,800円
旅費 370,200円
その他 1,290,280円
間接経費 900,000円
合計 3,388,648円

備考

備考
超過交付分の返還により、補助金対象経費実支出額のうち千円未満の端数が切り捨てとなったため。

公開日・更新日

公開日
2024-04-05
更新日
-