健やか親子21の推進のための情報システム構築および各種情報の利活用に関する研究

文献情報

文献番号
200400392A
報告書区分
総括
研究課題名
健やか親子21の推進のための情報システム構築および各種情報の利活用に関する研究
研究課題名(英字)
-
課題番号
-
研究年度
平成16(2004)年度
研究代表者(所属機関)
山縣 然太朗(山梨大学大学院・医学工学総合研究部)
研究分担者(所属機関)
  • 松浦 賢長(福岡県立看護大学・看護学部)
  • 山中 龍宏(緑園こどもクリニック)
  • 中村 敬(日本子ども家庭総合研究所)
  • 谷原 真一(島根大学・医学部)
  • 武田 康久(山梨大学大学院・医学工学総合研究部)
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 子ども家庭総合研究
研究開始年度
平成16(2004)年度
研究終了予定年度
平成18(2006)年度
研究費
20,000,000円
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究目的
母子保健分野に関する国民運動計画である「健やか親子21」の推進のための効果的かつ具体的方策を、主に情報基盤の整備および政策立案への応用という観点から提示することを目的とする。この際、狭義の保健・医療関連情報にとどまらず、背景にある少子化傾向等の社会構造・周辺環境の変化にも積極的に着目し、実社会で実際に応用可能な評価・立案方策の確立を目指す。
研究方法
(1)ホームページの運営
①新規サイト(e-サポート)の構築
②母子保健医療情報データベースの更新
③取り組みのデータベースの更新および付加機能の構築:「セレクト100」の選定
④協議会等の最新情報の登録
(2)ホームページによるニーズ調査
①ホームページへのアクセス状況を把握するシステムを利用したニーズ把握と分析
(3)保健統計の新しい活用に関する研究
①公表統計表を用いたエリア・プロファイリング
②指定統計、承認統計調査の目的外使用申請
(4)母子保健MIS(マーケティング・インフォメーション・システム)の構築
①試行的基本フレームの構築
②各種情報モニタリングシステム,パイロット介入の方法論の検討
結果と考察
ホームページは、年間40回更新をしており、関連諸団体からの情報提供を速やかに掲載するシステムが構築できた。e-サポート公開後のアクセスは増加し、ニーズに適応していた。
最もアクセス数の多い母子保健情報データベースの更新はシステム化しており、毎年約100の情報を追加している。
取り組みのデータベースは、本研究班および母子保健の専門家によって、3200の登録事業をすべて精査し、新規性、重要性、充実性の面で優秀とした約100の事業を「セレクト100」として選定した。これらを全国の市町村母子保健担当者と共有し、健やか親子21の推進に繋げたい。
母子保健MISでは、全国の自治体の状況について調査を実施中であるが、現状ではほとんどの都道府県で母子保健統計の電算化には至っておらず、基本フレームの検討が必要である。
結論
ホームページの活用は、新たな母子保健の課題に関する現状把握、それに基づく母子保健事業の見直し・再構築において、その基盤ツールとしての役割を果たし得るものである。健やか親子21の中間評価の年である17年度は、今回の成果である現場からの情報収集、取り組みのデータベースによる情報および母子保健医療データベースに収集された疫学データを基礎資料とし、更にはセレクト100に選抜された地域とのつながりを現場把握に活用できる。

公開日・更新日

公開日
2005-06-23
更新日
-

研究報告書(紙媒体)

公開日・更新日

公開日
2006-02-03
更新日
-