保健医療介護現場の課題に即したビッグデータ解析を実践するための臨床疫学・統計・医療情報技術を磨く高度人材育成プログラムの開発と検証に関する研究

文献情報

文献番号
201703014A
報告書区分
総括
研究課題名
保健医療介護現場の課題に即したビッグデータ解析を実践するための臨床疫学・統計・医療情報技術を磨く高度人材育成プログラムの開発と検証に関する研究
課題番号
H29-ICT-一般-004
研究年度
平成29(2017)年度
研究代表者(所属機関)
康永 秀生(東京大学 大学院医学系研究科公共健康医学専攻臨床疫学・経済学)
研究分担者(所属機関)
  • 長瀬 隆英(東京大学 医学部附属病院 呼吸器内科学)
  • 小林 廉毅(東京大学 大学院医学系研究科 健康医療政策学)
  • 中山 健夫(京都大学 大学院医学研究科 健康情報学)
  • 田宮 菜奈子(筑波大学 医学医療系 ヘルスサービスリサーチ)
  • 松山 裕(東京大学 大学院医学系研究科 生物統計学)
  • 笹渕 裕介(自治医科大学 データサイエンスセンター)
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 行政政策研究分野 政策科学総合研究(臨床研究等ICT基盤構築研究)
研究開始年度
平成29(2017)年度
研究終了予定年度
平成30(2018)年度
研究費
22,500,000円
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究目的
NDB・DPC等の医療ビッグデータ解析に精通した研究者を育成することは急務である。
研究方法
平成29年度研究では、(1)医療ビッグデータ研究の実践、(2)ビッグデータ研究実践能力養成プログラム案の開発、(3)ビッグデータハンドリング技術養成プログラム案の開発を行った。
結果と考察
平成29年度以降に、NDB、DPC、介護保険レセプト等を用いた58編の論文が掲載・受理された。これらの成果を実現するための個別の教育プロセスを体系化・一般化した。また、ビッグデータ統計技術の開発と教育プログラムへの反映、ビッグデータハンドリングと解析に必要なソフトウェアやプログラミング言語(SQL、R、Python等)の習得を目指す教育プログラムの策定、NDBの課題整理と高度処理技術の開発及びその教育コンテンツ化も行った。
結論
これら成果を統合して開発した上記(2)(3)の人材育成プログラム案をH30年度に実施し、その効果を検証し、必要な修正を加え、恒久プログラム化する予定である。

公開日・更新日

公開日
2018-09-12
更新日
-

研究報告書(PDF)

公開日・更新日

公開日
2018-10-19
更新日
-

研究報告書(紙媒体)

収支報告書

文献番号
201703014Z
報告年月日

収入

(1)補助金交付額
27,000,000円
(2)補助金確定額
27,000,000円
差引額 [(1)-(2)]
0円

支出

研究費 (内訳) 直接研究費 物品費 11,191,154円
人件費・謝金 7,669,469円
旅費 574,693円
その他 3,064,684円
間接経費 4,500,000円
合計 27,000,000円

備考

備考
-

公開日・更新日

公開日
2019-03-18
更新日
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