ヒトの血管性認知症の病態を的確に再現し治療法開発に直結する新規ラットおよび霊長類モデルの開発研究

文献情報

文献番号
201407010A
報告書区分
総括
研究課題名
ヒトの血管性認知症の病態を的確に再現し治療法開発に直結する新規ラットおよび霊長類モデルの開発研究
課題番号
H24-創薬総合-一般-001
研究年度
平成26(2014)年度
研究代表者(所属機関)
猪原 匡史(独立行政法人国立循環器病研究センター 病院)
研究分担者(所属機関)
  • 福山 秀直(京都大学大学院医学研究科附属脳機能総合研究センター)
  • 冨本 秀和(三重大学大学院医学系研究科 神経病態内科学)
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 厚生科学基盤研究分野 【補助金】 創薬基盤推進研究
研究開始年度
平成24(2012)年度
研究終了予定年度
平成26(2014)年度
研究費
6,272,000円
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究目的
高血圧などの血管性危険因子に起因する脳小血管病変を再現する高血圧自然発症ラット(SHR)にアメロイドコンストリクター(AC)を適応することにより、ヒト血管性認知症の病態をさらに忠実に反映する画期的モデルラットの開発を試みる。最新の画像解析を用いて非侵襲的かつ経時的に脳循環代謝を評価し、行動解析や3次元組織解析などの重層的評価を行い、個体ごとの機能‐解剖‐表現型の連関解析に取り組む。さらに,汎用性を考慮してマウスにおけるアメロイドコンストリクターを用いた動物モデルの創出を行う.また、げっ歯類よりも,脳や脳血管の構造がよりヒトに近似するアヌビスヒヒの血管性認知症モデルの確立も同時に行う.本研究により,ヒト血管性認知症の病態をより忠実に反映した,ヒトへの外挿性の高いモデル動物の確立を行い,認知症の画期的・独創的医薬品の創製に資する基盤技術とすることを主たる目的とする.
研究方法
1.SHRラットモデルの脳血流推移の解析(京都大学:福山グループ)
 SHRとその対照群となるウィスター京都ラット(WKY)に対し,両側総頸動脈結紮群(2VO),アメロイドコンストリクター装着群(AC),偽手術群を準備し,脳血流の経時的変化を匹数を増やして観察した.
2.SHRラットモデルの組織学的変化の解析(三重大学:冨本グループ)
 SHRに対するACの装着手術後28日の時点における大脳白質部(視交叉部,脳梁部)の組織学的変化を匹数を増やして評価した.
3.アヌビスヒヒ血管性認知症モデルの評価(国立循環器病研究センター:猪原グループ)
 アヌビスヒヒは齧歯類と異なり,ヒトに近似したWillis動脈輪を有し,慢性脳低灌流を再現するためには3動脈の結紮が必要であることが判明した.行動解析の装置を設置し認知機能評価を開始した.組織学的変化を観察した.
4.マウスの新規血管性認知症モデルの確立((国立循環器病研究センター:猪原グループ)
 C57BL/6Jマウス総頸動脈に右側にアメロイドコンストリクター(内径0.50 mm),左側に微小コイル(内径0.18mm)を装着すると,右総頸動脈は緩徐に閉塞する.このモデルをAsymmetric common carotid artery surgery (ACAS)モデルと名付け,新規脳低灌流モデルマウスの創出を試みた.
結果と考察
1.SHR-2VO群では,WKY-2VO群よりも急激な脳血流の低下が見られた.一方で,SHR-AC群では,緩徐に脳血流が低下し,処置3日後に底値を示し,急激な脳血流低下を回避できた.SHR-2VO群は約20%の死亡率を示したが,SHR-AC群では5%未満の死亡率に留まった.以上,SHRに対するACの装着により,ヒトの血管性認知症における「慢性」脳低灌流をより的確に再現することができた.
2.SHR-AC群は,SHR-2VO群に匹敵する大脳白質病変を再現できた.以上より,組織学的な観点からも,ヒト血管性認知症のモデル化を達成できた.
3.アヌビスヒヒの血管性認知症モデルの確立研究でも,3動脈結紮により脳血流低下を誘導することが出来た.組織解析を行ったところ,3動脈結紮(3VO)翌日には(I)血液脳関門が破壊され,(II)3日後にはミクログリアの活性化やIL-1βの産生が亢進し,(III)7日目以降に脱髄やオリゴデンドロサイトの減少が生じ、(IV)その後アストロサイトの活性化(clasmatodendrocytosis)が起こることが組織解析の結果明らかとなった.
4.ACASモデルでは,左右異なる低灌流深度が誘導できたために,右半球では多発性の虚血巣,左半球では白質病変(脱髄,軸索傷害)が誘導できた.7 tesla MRIを用いたarterial spin labelingにより,右半球では脳表より深部の虚血深度が深いことを確認した.さらに運動障害,記憶障害を呈していることが明らかとなり,ヒトの皮質下血管性認知症モデルとして使用できると考えられる.
結論
本研究事業で確立を行ったヒト血管性認知症のモデルラット,モデルマウスおよびモデルヒヒはともに慢性脳低灌流を的確に反映する動物モデルであることがこれまでの研究で明らかとなった.3つの種において,ヒトの血管性認知症の医薬品の創製に資する基盤技術モデル動物の確立が出来たと考える.

公開日・更新日

公開日
2015-04-21
更新日
-

研究報告書(PDF)

文献情報

文献番号
201407010B
報告書区分
総合
研究課題名
ヒトの血管性認知症の病態を的確に再現し治療法開発に直結する新規ラットおよび霊長類モデルの開発研究
課題番号
H24-創薬総合-一般-001
研究年度
平成26(2014)年度
研究代表者(所属機関)
猪原 匡史(独立行政法人国立循環器病研究センター 病院)
研究分担者(所属機関)
  • 福山 秀直(京都大学大学院医学研究科附属脳機能総合研究センター)
  • 冨本 秀和(三重大学大学院医学系研究科 神経病態内科学)
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 厚生科学基盤研究分野 【補助金】 創薬基盤推進研究
研究開始年度
平成24(2012)年度
研究終了予定年度
平成26(2014)年度
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究目的
高血圧などの血管性危険因子に起因する脳小血管病変を再現する高血圧自然発症ラット(SHR)にアメロイドコンストリクター(AC)を適応することにより、ヒト血管性認知症の病態をさらに忠実に反映する画期的モデルラットの開発を試みる。最新の画像解析を用いて非侵襲的かつ経時的に脳循環代謝を評価し、行動解析や3次元組織解析などの重層的評価を行い、個体ごとの機能‐解剖‐表現型の連関解析に取り組む。さらに,汎用性を考慮してマウスにおけるアメロイドコンストリクターを用いた動物モデルの創出を行う.また、げっ歯類よりも,脳や脳血管の構造がよりヒトに近似するアヌビスヒヒの血管性認知症モデルの確立も同時に行う.本研究により,ヒト血管性認知症の病態をより忠実に反映した,ヒトへの外挿性の高いモデル動物の確立を行い,認知症の画期的・独創的医薬品の創製に資する基盤技術とすることを主たる目的とする.
研究方法
1.SHRラットモデルの脳血流推移の解析
 SHRとその対照群となるウィスター京都ラット(WKY)に対し,両側総頸動脈結紮群(2VO),アメロイドコンストリクター装着群(AC),偽手術群を準備し,脳血流の経時的変化を観察した.
2.SHRラットモデルの組織学的変化の解析
 SHRに対するACの装着手術後28日の時点における大脳白質部(視交叉部,脳梁部)の組織学的変化を評価した.
3.アヌビスヒヒ血管性認知症モデルの評価
 アヌビスヒヒは齧歯類と異なり,ヒトに近似したWillis動脈輪を有し,慢性脳低灌流を再現するためには3動脈の結紮が必要であることが判明した.行動解析の装置を設置し認知機能評価を開始しreaction speed, set shifting, working memoryをタッチスクリーン式認知機能検査法(mCANTAB)を用いて評価する.さらに経時的な組織学的変化を観察した.
4.マウスの新規血管性認知症モデルの確立
 C57BL/6Jマウス総頸動脈に右側にアメロイドコンストリクター(内径0.50 mm),左側に微小コイル(内径0.18mm)を装着すると,右総頸動脈は緩徐に閉塞する.このモデルをAsymmetric common carotid artery surgery (ACAS)モデルと名付け,新規脳低灌流モデルマウスの創出を試みた.
結果と考察
1.SHR-2VO群では,WKY-2VO群よりも急激な脳血流の低下が見られた.一方で,SHR-AC群では,緩徐に脳血流が低下し,処置3日後に底値を示し,急激な脳血流低下を回避できた.SHR-2VO群は約20%の死亡率を示したが,SHR-AC群では5%未満の死亡率に留まった.以上,SHRに対するACの装着により,ヒトの血管性認知症における「慢性」脳低灌流をより的確に再現することができた.
2.SHR-AC群は,SHR-2VO群に匹敵する大脳白質病変を再現できた.以上より,組織学的な観点からも,ヒト血管性認知症のモデル化を達成できた.
3.アヌビスヒヒの血管性認知症モデルの確立研究でも,3動脈結紮により脳血流低下を誘導することが出来た.組織解析を行ったところ,3動脈結紮(3VO)翌日には(I)血液脳関門が破壊され,(II)3日後にはミクログリアの活性化やIL-1βの産生が亢進し,(III)7日目以降に脱髄やオリゴデンドロサイトの減少が生じ、(IV)その後アストロサイトの活性化が起こることが組織解析の結果明らかとなった.行動解析の設置を行い,認知機能評価を開始した.
4.ACASモデルでは,左右異なる低灌流深度が誘導できたために,右半球では多発性の虚血巣,左半球では白質病変(脱髄,軸索傷害)が誘導できた.7 tesla MRIを用いたarterial spin labelingにより,右半球では脳表より深部の虚血深度が深いことを確認した.さらに運動障害,記憶障害を呈していることが明らかとなり,ヒトの皮質下血管性認知症モデルとして使用できると考えられる.
結論
本研究事業で確立を行ったヒト血管性認知症のモデルラット,モデルマウスおよびモデルヒヒはともに慢性脳低灌流を的確に反映する動物モデルであることが明らかとなった.少なくともげっ歯類においてはその認知機能障害がヒトの血管性認知症を再現することが明らかとなった.3つの異なる種において,ヒトの血管性認知症の医薬品の創製に資する基盤技術モデル動物の確立が出来たと考える.

公開日・更新日

公開日
2015-04-21
更新日
-

研究報告書(PDF)

行政効果報告

文献番号
201407010C

成果

専門的・学術的観点からの成果
マウス,ラット,ヒヒの3種において,新たな血管性認知症のモデル動物を新規創出した.この成果は未だメカニズムが明らかでない血管性認知症の病態解明に直結することが期待される.新規モデルマウスの研究成果は,2016年日本心臓財団・草野賞を受賞した.これらのモデル動物は今後世界中で広く使用されていくと考えられる.
臨床的観点からの成果
本研究事業で確立を行ったヒト血管性認知症のモデルラット,モデルマウスおよびモデルヒヒはともに慢性脳低灌流を的確に反映する動物モデルであることがこれまでの研究で明らかとなった.3つの種において,ヒトの血管性認知症の医薬品の創製に資する基盤技術モデル動物の確立が出来たと考える.
ガイドライン等の開発
認知症ガイドライン2017(血管性認知症担当)の策定委員を務め,ガイドラインが2017年7月に公開される.
その他行政的観点からの成果
本モデル動物を用いて創薬を実現すれば,「認知症政策研究事業」と「循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策政策研究事業」の両者に関連し,研究終了時に,健康日本21などの厚生労働行政や関係学会と連携して,わが国の対認知症戦略に新機軸を与えうる.
その他のインパクト
医師主導治験に関する取材を含め定期的にマスメディアからの取材を受け入れており,マスメディアに適宜情報提供を行い,ホームページ(http://www.ncvc.go.jp/hospital/section/scd/cerebrovascular/b-group.html)に最新の情報を掲載していく.平成28年度の保健師・一般市民向けの講演会は計15回に及び,啓発活動も継続していく.

発表件数

原著論文(和文)
0件
原著論文(英文等)
60件
その他論文(和文)
15件
その他論文(英文等)
10件
学会発表(国内学会)
12件
学会発表(国際学会等)
8件
その他成果(特許の出願)
4件
その他成果(特許の取得)
0件
その他成果(施策への反映)
0件
その他成果(普及・啓発活動)
0件

特許

特許の名称
認知症の予防及び/又は治療のための薬剤
詳細情報
分類:
特許番号: 特願2016-100092
発明者名: 猪原匡史,齊藤聡,松本忠冒, 福島雅典
権利者名: 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 松本忠冒,公益財団法人先端医療振興財団
出願年月日: 20160519
特許の名称
コンフォメーション病診断用化合物
詳細情報
分類:
特許番号: 特願2012-226401
発明者名: 佐治英郎,小野正博、猪原匡史
権利者名: 京都大学
出願年月日: 20120925
特許の名称
放射性フッ素標識キノキサリン化合物
詳細情報
分類:
特許番号: 特願2013-52369(国内優先出願)、特許公開2014-80414
発明者名: 佐治英郎,小野正博、猪原匡史、関 育也
権利者名: 日本メジフィジックス株式会社、京都大学
出願年月日: 20130227
特許の名称
SPECT診断用化合物
詳細情報
分類:
特許番号: 特願2013-38304
発明者名: 佐治英郎,小野正博、猪原匡史
権利者名: 京都大学
出願年月日: 20130228
特許の名称
間質流改善薬
詳細情報
分類:
特許番号: 特願2012-135906
発明者名: 猪原匡史、眞木崇州、田口明彦
権利者名: 公益財団法人・先端医療振興財団
出願年月日: 20120615

主な原著論文20編(論文に厚生労働科学研究費の補助を受けたことが明記された論文に限る)

論文に厚生労働科学研究費の補助を受けたことが明記された論文に限ります。

原著論文1
Hattori Y, Enmi JI, Kitamura A,et al.
A novel mouse model of subcortical infarcts with dementia.
J Neurosci , 35 (9) , 3915-3928  (2015)
10.1523/JNEUROSCI.
原著論文2
Hattori Y, Okamoto Y, Nagatsuka K,et al.
SIRT1 attenuates severe ischemic damage by preserving cerebral blood flow.
NeuroReport , 26 (3) , 113-117  (2015)
10.1097/WNR.0000000000000308.
原著論文3
Hattori Y, Okamoto Y, Maki T,et al.
Silent information regulator 2 homolog 1 counters cerebral hypoperfusion injury by deacetylating endothelial nitric oxide synthase.
Stroke , 45 (11) , 3403-3411  (2014)
10.1161/STROKEAHA.114.006265.
原著論文4
Hattori Y, Kitamura A, Tsuji M,et al.
Motor and cognitive impairment in a mouse model of ischemic carotid artery disease.
Neurosci Lett , 581 , 1-6  (2014)
10.1016/j.neulet.2014.08.009.
原著論文5
Maki T, Okamoto Y, Carare R, et al.
Phosphodiesterase III inhibitor promotes drainage of cerebrovascular β-amyloid.
Ann Clin Transl Neurol , 1 (8) , 519-533  (2014)
10.1002/acn3.79.
原著論文6
Hattori Y, Kitamura A, Nagatsuka K, et al.
A novel mouse model of ischemic carotid artery disease.
PLoS One , 9 (6) , 1-7  (2014)
doi: 10.1371/journal.pone.0100257.
原著論文7
Ihara M, Taguchi A, Maki T,
A mouse model of chronic cerebral hypoperfusion characterizing features of cognitive impairment.
Methods Mol Biol , 1135 , 95-102  (2014)
10.1007/978-1-4939-0320-7_8.
原著論文8
Hattori Y, Maki T, Saito S, et al.
Influence of low-dose aspirin on cerebral amyloid angiopathy in mice.
J Alzheimers Dis , 52 (3) , 1037-1045  (2016)
10.3233/JAD-160013
原著論文9
Ihara M, Yamamoto Y.
Emerging evidence for pathogenesis of sporadic cerebral small vessel disease.
Stroke , 47 (2) , 554-560  (2016)
10.1161/STROKEAHA.115.009627
原著論文10
Hattori Y, Enmi J, Iguchi S, et al.
Gradual Carotid Artery Stenosis in Mice Closely Replicates Hypoperfusive Vascular Dementia in Humans.
J Am Heart Assoc , 5 (2) , e002757-  (2016)
10.1161/JAHA.115.002757
原著論文11
Kitamura A, Saito S, Maki A, et al.
Gradual cerebral hypoperfusion in spontaneously hypertensive rats induces slowly evolving white matter abnormalities and impairs working memory.
J Cereb Blood Flow Metab , 36 (9) , 1592-1602  (2016)
10.1177/0271678X15606717
原著論文12
Hattori Y, Enmi J, Iguchi S, Saito S, Yamamoto Y, Nagatsuka K, Iida H, Ihara M
Substantial reduction of parenchymal cerebral blood flow in mice with bilateral common carotid artery stenosis.
Sci Rep , 6 , 32179-  (2016)
10.1038/srep32179
原著論文13
Uemura M, Ihara M, Maki T, Nakagomi T, Uemura K, Matsuyama T, Kalaria RN, Kinoshita A, Takahashi R
Pericyte-derived bone morphogenetic protein 4 underlies white matter damage after chronic hypoperfusion.
Brain Pathol , in press , in press-  (2018)
10.1111/bpa.12523
原著論文14
Morimoto T, Enmi J, Hattori Y, et al.
Dysregulation of RNF213 promotes cerebral hypoperfusion.
Sci Rep , 8 , 3607-  (2018)
doi: 10.1038/s41598-018-22064-8
原著論文15
Hase Y, Craggs L, Hase M, et al.
Effects of environmental enrichment on white matter pathology in a mouse model of chronic cerebral hypoperfusion.
J Cereb Blood Flow Metab , 38 (1) , 151-165  (2018)
doi: 10.1177/0271678X17694904.
原著論文16
Duncombe J, Kitamura A, Hase Y, Ihara M, Kalaria RN, Horsburgh K.
Chronic cerebral hypoperfusion: a key mechanism leading to vascular cognitive impairment and dementia. Closing the translational gap between rodent models and human vascular cognitive impairment and dementia.
Clin Sci , 131 (19) , 2451-2468  (2017)
doi: 10.1042/CS20160727.

公開日・更新日

公開日
2015-05-29
更新日
2018-06-25

収支報告書

文献番号
201407010Z
報告年月日

収入

(1)補助金交付額
8,153,000円
(2)補助金確定額
8,153,000円
差引額 [(1)-(2)]
0円

支出

研究費 (内訳) 直接研究費 物品費 4,150,155円
人件費・謝金 1,541,180円
旅費 84,160円
その他 499,055円
間接経費 1,881,000円
合計 8,155,550円

備考

備考
支出額が2,550円越えたため、研究代表者の他の研究費より補填した。

公開日・更新日

公開日
2016-01-28
更新日
-