医療計画を踏まえた医療の連携体制構築に関する評価に関する研究

文献情報

文献番号
201325043A
報告書区分
総括
研究課題名
医療計画を踏まえた医療の連携体制構築に関する評価に関する研究
課題番号
H24-医療-指定-037
研究年度
平成25(2013)年度
研究代表者(所属機関)
松田 晋哉(産業医科大学 医学部・公衆衛生学)
研究分担者(所属機関)
  • 伏見清秀(東京医科歯科大学 大学院 医療情報システム学)
  • 藤森研司(東北大学 大学院 病院管理学)
  • 石川ベンジャミン光一(国立がんセンター がん対策情報センター)
  • 伊藤弘人(国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所)
  • 尾形裕也(東京大学 )
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 健康安全確保総合研究 地域医療基盤開発推進研究
研究開始年度
平成24(2012)年度
研究終了予定年度
平成25(2013)年度
研究費
5,260,000円
研究者交替、所属機関変更
藤森研司 北海道大学病院医地域医療指導医支援センターから東北大学 大学院 医学系研究科・医学部・社会医学講座・医療管理学分野に移動 尾形裕也 九州大学大学院医学研究院から東京大学政策研究センターに移動

研究報告書(概要版)

研究目的
二次医療圏ごとの傷病構造、患者の受療動向などに関する分析を総合的に行うためのツールを用いて、福岡県京築医療圏を事例として医療計画を策定評価するためのモデル分析を行った。
研究方法
1) NDB、DPC、患者調査データを用いて二次医療圏ごとの傷病構造、患者の受療動向などに関する分析を行い、福岡県京築医療圏について現状分析を行った。また、医療計画の5疾病5事業を中心に医療計画の進捗状況及び医療の質評価のための指標を作成し、これをマトリックスにまとめることを試みた。
2)患者調査および人口推計を用いて、傷病別・入院外来別の患者数の将来推計を行った。
3) 地域包括ケア計画立案の方法論について具体的に検討する目的で治体の保有する医療・介護レセプトを用いて日常生活圏域レベルで医療・介護の状況を分析する手法の構築についてモデル的な研究を行った。
結果と考察
今回開発した方法論を用いることで、各都道府県の二次医療圏ごと、および日常生活圏域レベルでの医療・介護の現状と課題を将来推計も含めて可視化することが可能となった。また、レセプトを医療計画、地域包括ケア計画の策定・評価に活用するための課題も明らかとなった。
結論
我々が開発した方法論を用いることで各医療圏の課題を将来推計も含めて検討することが可能であることが示された。

公開日・更新日

公開日
2015-06-09
更新日
-

研究報告書(PDF)

文献情報

文献番号
201325043B
報告書区分
総合
研究課題名
医療計画を踏まえた医療の連携体制構築に関する評価に関する研究
課題番号
H24-医療-指定-037
研究年度
平成25(2013)年度
研究代表者(所属機関)
松田 晋哉(産業医科大学 医学部・公衆衛生学)
研究分担者(所属機関)
-
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 健康安全確保総合研究 地域医療基盤開発推進研究
研究開始年度
平成24(2012)年度
研究終了予定年度
平成25(2013)年度
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究報告書(PDF)

研究報告書(紙媒体)

行政効果報告

文献番号
201325043C

収支報告書

文献番号
201325043Z