先進的高精度三次元放射線治療による予後改善に関する研究

文献情報

文献番号
200401357A
報告書区分
総括
研究課題名
先進的高精度三次元放射線治療による予後改善に関する研究
課題番号
-
研究年度
平成16(2004)年度
研究代表者(所属機関)
平岡 真寛(京都大学(大学院医学研究科))
研究分担者(所属機関)
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 がん臨床研究【若手医師・協力者活用等に要する研究】
研究開始年度
平成16(2004)年度
研究終了予定年度
平成17(2005)年度
研究費
8,153,000円
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究目的
肺癌患者の診察、検査、放射線治療、化学療法、そして治療終了後の経過観察までを一貫して行うための臨床研究チーム作りを目的とし、種々の臨床試験の実施を最終目標とする。
研究方法
具体的な臨床チームの作業として以下の4種類の臨床研究を行った。まず、JCOG0403「T1N0M0非小細胞肺癌に対する定位放射線照射を用いた多施設共同臨床試験」に対する症例集積、次に「局所進行型肺非小細胞肺癌に対する化学放射線放射併用療法の多施設間治療成績の比較調査研究(アウトカムスタディー)」の解析、そしてRTOG0239に準拠した「限局期小細胞肺癌に対する加速多分割照射法を用いた化学放射線療法」のプロトコール作成、最後にKCOG(関西臨床腫瘍研究会) T-0401「局所進行非小細胞肺癌に対するweekly Paclitaxel /Carboplatin併用療法による化学療法/放射線同時併用療法と逐次化学療法の検討(臨床第I/II相試験)」の症例集積である。
結果と考察
まず、JCOG0403「T1N0M0非小細胞肺癌に対する定位放射線照射を用いた多施設共同臨床試験」では当該施設は本研究の研究事務局として全症例のデータレビューをおこなっているが、本年度は当該施設よりは1症例の登録を行った。
次に局所進行型肺非小細胞肺癌に対する化学放射線放射併用療法の多施設間治療成績の比較調査研究」の症例データ収集では、関連施設を含めてすでに300例以上を集積し現在解析中である。
そして、RTOG0239に準拠した「限局期小細胞肺癌に対する加速多分割照射法を用いた化学放射線療法」のプロトコール作成では、昨年よりJMTOの協力を得てプロトコールを作成中である。
またKCOG(関西臨床腫瘍研究会) T-0401「局所進行非小細胞肺癌に対するweekly Paclitaxel /Carboplatin 併用療法による化学療法/放射線同時併用療法と逐次化学療法の検討(臨床第I/II相試験)」については現在、当院の倫理委員会に臨床試験の実施を申請中である。 
以上のように現在までに院内で形成した(1)プロトコール作成チーム、(2)化学療法実施チーム、(3)臨床データ管理チーム、(4)患者追跡調査チーム、が緊密な連携をとりながら、複数の臨床研究の運営をめざしている。
結論
現在までに院内で肺癌治療に関連した臨床研究を一貫して行うための呼吸器内科と放射線科との臨床研究チームを作成した。

公開日・更新日

公開日
2005-04-28
更新日
-

研究報告書(紙媒体)

公開日・更新日

公開日
2006-02-20
更新日
-