難治性白血病に対する標準的治療法の確立に関する研究

文献情報

文献番号
200401355A
報告書区分
総括
研究課題名
難治性白血病に対する標準的治療法の確立に関する研究
課題番号
-
研究年度
平成16(2004)年度
研究代表者(所属機関)
大野 竜三(愛知県がんセンター)
研究分担者(所属機関)
  • 森島泰雄(愛知県がんセンター)
  • 川瀬孝和(愛知県がんセンター)
  • 長谷川泰久(愛知県がんセンター)
  • 遠藤秀紀(愛知県がんセンター)
  • 瀬川伯好(愛知県がんセンター)
  • 岩田広治(愛知県がんセンター)
  • 森島聡子(愛知県がんセンター)
  • 若杉久乃(愛知県がんセンター)
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 がん臨床研究【若手医師・協力者活用等に要する研究】
研究開始年度
平成15(2003)年度
研究終了予定年度
平成16(2004)年度
研究費
23,114,000円
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究目的
愛知県がんセンターの医師が主任研究者ないしは分担研究者として実施している「効果的医療技術の確立推進臨床研究事業(がん分野)」の3課題の臨床研究を初めとする医師主導型臨床試験を支援し、質の高い成績を得ることを目的に、若手医師各1名、臨床研究協力者各1名よりなる臨床研究実施チーム計3組を発足させた。
研究方法
「難治性白血病に対する標準的治療法の確立に関する研究」は、全国77の施設が参加する大規模な多施設共同研究であり、成人の急性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病ならびに慢性骨髄性白血病の標準的治療法の確立に関する研究を行っている。当がんセンターにおいては、森島泰雄が若手医師及び臨床研究協力者の指導者となり、当施設での症例の登録・治療ならびに調査表記入などを実施するとともに、各プロトコールに対する参加77施設からの登録ならびに実施状況を把握し、治療プロトコールを遵守した科学的かつ倫理的な研究が行われているかを監視した。
「頭頸部がんのリンパ節転移に対する標準的治療法の確立に関する研究」(主任研究者:斉川雅久)は、長谷川泰久が指導者となり、当施設での症例の登録・治療ならびに調査表記入などを実施した。
「再発高危険度群乳がんの予後改善を目指した標準的治療法確立に関する研究」(主任研究者:渡辺亨)は、岩田広治が指導者となり、当施設での症例の登録・治療ならびに調査表記入などを実施した。
結果と考察
これらの臨床研究実施チームの活動を当センター全体で支援するために、副院長を長とする「臨床研究支援室」を組織し、臨床研究に経験のあるチームリーダーを1名選出した。平成15年度は準備や院内研修を実施し、平成16年度には、3チーム6人体制による臨床研究実施チームが実働し、本研究課題だけでなく他に6課題の医師主導型臨床研究の支援を開始することができた。
結論
臨床試験支援室を中心とした臨床研究の支援体制を確立することにより、質の高い臨床研究が実施できる基盤が整備された。

公開日・更新日

公開日
2005-05-24
更新日
-

研究報告書(紙媒体)

公開日・更新日

公開日
2006-02-20
更新日
-

文献情報

文献番号
200401355B
報告書区分
総合
研究課題名
難治性白血病に対する標準的治療法の確立に関する研究
課題番号
-
研究年度
平成16(2004)年度
研究代表者(所属機関)
大野 竜三(愛知県がんセンター)
研究分担者(所属機関)
  • 森島泰雄(愛知県がんセンター )
  • 川瀬孝和(愛知県がんセンター )
  • 長谷川泰久(愛知県がんセンター )
  • 遠藤秀紀(愛知県がんセンター )
  • 瀬川伯好(愛知県がんセンター )
  • 岩田広治(愛知県がんセンター )
  • 森島聡子(愛知県がんセンター )
  • 若杉久乃(愛知県がんセンター )
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 がん臨床研究【若手医師・協力者活用等に要する研究】
研究開始年度
平成15(2003)年度
研究終了予定年度
平成16(2004)年度
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究目的
愛知県がんセンターの医師が主任研究者ないしは分担研究者として実施している「効果的医療技術の確立推進臨床研究事業(がん分野)」の3課題の臨床研究を初めとする医師主導型臨床試験を支援し、質の高い成績を得ることを目的に、若手医師各1名、臨床研究協力者各1名よりなる臨床研究実施チーム計3組を発足させた。 
研究方法
「難治性白血病に対する標準的治療法の確立に関する研究」は、全国77の施設が参加する大規模な多施設共同研究であり、成人の急性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病ならびに慢性骨髄性白血病の標準的治療法の確立に関する研究を行っている。当がんセンターにおいては、森島泰雄が若手医師及び臨床研究協力者の指導者となり、当施設での症例の登録・治療ならびに調査表記入などを実施するとともに、各プロトコールに対する参加77施設からの登録ならびに実施状況を把握し、治療プロトコールを遵守した科学的かつ倫理的な研究が行われているかを監視した。
「頭頸部がんのリンパ節転移に対する標準的治療法の確立に関する研究」(主任研究者:斉川雅久)は、長谷川泰久が指導者となり、当施設での症例の登録・治療ならびに調査表記入などを実施した。
「再発高危険度群乳がんの予後改善を目指した標準的治療法確立に関する研究」(主任研究者:渡辺亨)は、岩田広治が指導者となり、当施設での症例の登録・治療ならびに調査表記入などを実施した。
結果と考察
これらの臨床研究実施チームの活動を当センター全体で支援するために、副院長を長とする「臨床研究支援室」を組織し、臨床研究に経験のあるチームリーダーを1名選出した。平成15年度は準備や院内研修を実施し、平成16年度には、3チーム6人体制による臨床研究実施チームが実働し、本研究課題だけでなく他に6課題の医師主導型臨床研究の支援を開始することができた。
結論
臨床試験支援室を中心とした臨床研究の支援体制を確立することにより、質の高い臨床研究が実施できる基盤が整備された。

公開日・更新日

公開日
2005-05-24
更新日
-

研究報告書(紙媒体)

公開日・更新日

公開日
2006-02-20
更新日
-