新興・再興感染症研究事業の企画と評価に関する研究

文献情報

文献番号
199900436A
報告書区分
総括
研究課題名
新興・再興感染症研究事業の企画と評価に関する研究
課題番号
-
研究年度
平成11(1999)年度
研究代表者(所属機関)
竹田 美文(国立感染症研究所)
研究分担者(所属機関)
  • 増田和茂
  • 梅田珠美
  • 岡部信彦
  • 谷口清州
  • 小坂健(以上、国立感染症研究所)
研究区分
厚生科学研究費補助金 先端的厚生科学研究分野 新興・再興感染症研究事業
研究開始年度
平成11(1999)年度
研究終了予定年度
-
研究費
15,000,000円
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究目的
諸外国の新興・再興感染症研究に劣らぬ研究を実施するためには、適切な課題の設定、最適な研究者の選考、公正な研究費の配分、そして厳密な研究成果の評価が必要不可欠であり、感染症研究の専門家からなる委員会でこれらを行う必要がある。
研究方法
新興・再興感染症研究の専門家である主任研究者と分担研究者とを委員とする委員会(以下「専門委員会」という。)を組織し、1)研究者の選考及び研究費の配分額の決定、2)研究課題の設定、及び3)研究成果の評価を行うが、専門委員会の下に第一線の研究者等からなる評価小委員会を設け、第一次評価を行った。そのため、専門委員と評価小委員はそれぞれの専門分野の最新の知見の収集を行った。
結果と考察
1)平成11年度終了課題37件の評価を行った。2)平成12年度新興・再興感染症研究事業における課題採択方針を策定した。3)平成11年度の継続研究課題17件の中間評価を行ったところ、16件が適切に進められていた。4)平成12年度分の新規応募課題の評価を行って33課題に絞り込んだ。
結論
新興・再興感染症研究事業を実施するため、適切な課題の設定、最適な研究者の選考、厚生な研究費の配分、そして厳密な研究成果の評価を実施することができた。

公開日・更新日

公開日
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更新日
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