医療機関の病床区分や人員配置等に関する研究

文献情報

文献番号
201821030A
報告書区分
総括
研究課題名
医療機関の病床区分や人員配置等に関する研究
課題番号
H28-医療-指定-029
研究年度
平成30(2018)年度
研究代表者(所属機関)
松田 晋哉(産業医科大学 医学部・公衆衛生学)
研究分担者(所属機関)
-
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 健康安全確保総合研究分野 地域医療基盤開発推進研究
研究開始年度
平成28(2016)年度
研究終了予定年度
平成30(2018)年度
研究費
2,500,000円
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究報告書(紙媒体)

文献情報

文献番号
201821030B
報告書区分
総合
研究課題名
医療機関の病床区分や人員配置等に関する研究
課題番号
H28-医療-指定-029
研究年度
平成30(2018)年度
研究代表者(所属機関)
松田 晋哉(産業医科大学 医学部・公衆衛生学)
研究分担者(所属機関)
  • 藤森 研司(東北大学 大学院)
  • 伏見 清秀(東京医科歯科大学 大学院)
  • 石川 ベンジャミン 光一(国際医療福祉大学 大学院)
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 健康安全確保総合研究分野 地域医療基盤開発推進研究
研究開始年度
平成28(2016)年度
研究終了予定年度
平成30(2018)年度
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究目的
本研究の第一の目的は地域医療構想検討の基礎となる資料集を作成することである。また、合わせて病床機能報告等のデータを活用して、自施設の機能を検討するための基準作成に関する検討を行った。
研究方法
1) 平成26年度、27年度、28年度それぞれの消防庁の救急搬送データを二次医療圏単位で再集計し、平均搬送時間を分析するプログラムをExcelで作成した。2) 平成27年度、28年度、29年度それぞれの「DPC導入の影響評価に関する調査」の結果を用いて、二次医療圏ごとの救急およびがんに関する入院の状況を分析するためのプログラムをExcelで作成した。また、DPC公開データを総合的に検討するための資料をBIツールの一つであるTableauを用いて作成した。 3)平成26年度、27年度、28年度それぞれのNDBを用いて医療計画策定及び評価のための指標を作成し、それをExcelおよびGISツールで可視化した。4)地域医療構想調整会議において地域医療構想関連データを活用した議論が行われるための具体的な方法論を示すことを目的に、福岡県を事例としてモデル資料集を作成した。5)病床機能報告のデータを用いて、病床機能について検討するための可視化ツールを秋田県のH27年度データを用いて作成した。
結果と考察
本研究の成果を活用して厚生労働省が各都道府県に提供している資料(データブック)を用いることで、各地域の医療提供体制の課題及び当該地域における各施設の機能について、他施設との比較も踏まえて具体的に検討することが可能であることが示された。
結論
我々が開発した方法論を用いることでデータに基づいて病床機能選択のための基準の策定や地域医療構想を議論するための方法論が策定できると考える。

公開日・更新日

公開日
2019-05-22
更新日
-

研究報告書(紙媒体)

行政効果報告

文献番号
201821030C

収支報告書

文献番号
201821030Z