間脳下垂体機能障害に関する調査研究

文献情報

文献番号
201811062A
報告書区分
総括
研究課題名
間脳下垂体機能障害に関する調査研究
課題番号
H29-難治等(難)-一般-052
研究年度
平成30(2018)年度
研究代表者(所属機関)
有馬 寛(名古屋大学大学院医学系研究科 糖尿病・内分泌内科学)
研究分担者(所属機関)
  • 柳瀬 敏彦(福岡大学 医学部)
  • 沖 隆(浜松医科大学 医学部)
  • 中里 雅光(宮崎大学 医学部)
  • 岩崎 泰正(高知大学 教育研究部)
  • 高野 幸路(北里大学 医学部)
  • 山田 正信(群馬大学 大学院医学系研究科)
  • 菅原 明(東北大学 大学院医学系研究科)
  • 椙村 益久(藤田医科大学 医学部)
  • 高橋 裕(神戸大学 大学院医学系研究科)
  • 田原 重志(日本医科大学 医学部)
  • 大月 道夫(大阪大学 大学院医学系研究科)
  • 井野元 智恵(東海大学 医学部)
  • 蔭山 和則(弘前大学 大学院医学系研究科)
  • 神崎 晋(鳥取大学 医学部)
  • 堀川 玲子(国立研究開発法人 国立成育医療研究センター 内分泌代謝科)
  • 杉野 法広(山口大学 大学院医学系研究科)
  • 横山 徹爾(国立保健医療科学院 生涯健康研究部)
  • 水野 晴夫(国際医療福祉大学 医学部)
  • 西岡 宏(虎の門病院 間脳下垂体外科)
  • 松野 彰(帝京大学 医学部)
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 難治性疾患等政策研究(難治性疾患政策研究)
研究開始年度
平成29(2017)年度
研究終了予定年度
令和1(2019)年度
研究費
6,400,000円
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究目的
間脳下垂体疾患の診療に資する診断ガイドラインを策定する。
研究方法
間脳下垂体疾患をACTH分泌異常症・GH分泌異常症(成人)・GH分泌異常症(小児)症・TSH分泌異常症・PRL分泌異常・ゴナドトロピン分泌異常症・バソプレシン分泌異常症および腎性尿崩症・偶発的下垂体腫瘍・自己免疫性視床下部下垂体炎に分類し、それぞれの疾患を担当するチームにおいて最新の文献や諸外国の診療ガイドラインを参考にして現行の診療ガイドラインにおける問題点を明らかにしたうえで、改定案を作成する。
結果と考察
結果
いずれの疾患の診療ガイドラインにおいても、多くの問題点が抽出され、それを踏まえて改訂案が策定された。また、小児期から成人への移行期におけるシームレスな診療を行うためのガイドライン(案)が策定された。

考察
間脳下垂体疾患の診療ガイドラインを策定するためには、内科、小児科、脳外科、婦人科など、多くの領域における専門家の意見を集約する必要がある。今年度の改訂された診療ガイドライン(案)は多くの領域の専門家の意見を十分に反映したものとなった。日本内分泌学会における承認を経て、公表を行う予定である。
結論
間脳下垂体疾患の診療ガイドラインの改訂案を策定した。

公開日・更新日

公開日
2019-09-02
更新日
-

研究報告書(PDF)

研究成果の刊行に関する一覧表
倫理審査等報告書の写し
倫理審査等報告書の写し
倫理審査等報告書の写し
倫理審査等報告書の写し

公開日・更新日

公開日
2019-09-02
更新日
-

研究報告書(紙媒体)

収支報告書

文献番号
201811062Z
報告年月日

収入

(1)補助金交付額
8,320,000円
(2)補助金確定額
8,320,000円
差引額 [(1)-(2)]
0円

支出

研究費 (内訳) 直接研究費 物品費 2,513,482円
人件費・謝金 1,497,619円
旅費 1,172,520円
その他 1,216,513円
間接経費 1,920,000円
合計 8,320,134円

備考

備考
自己資金134円発生のため。

公開日・更新日

公開日
2020-03-11
更新日
-