文献情報
文献番号
201811037A
報告書区分
総括
研究課題名
難治性呼吸器疾患・肺高血圧症に関する調査研究
研究課題名(英字)
-
課題番号
H29-難治等(難)-一般-027
研究年度
平成30(2018)年度
研究代表者(所属機関)
巽 浩一郎(千葉大学 大学院医学研究院 呼吸器内科学)
研究分担者(所属機関)
- 田邉 信宏(千葉大学 大学院医学研究院 呼吸器内科学)
- 坂尾 誠一郎(千葉大学 大学院医学研究院 呼吸器内科学)
- 林田 美江(信州大学 医学部附属病院 呼吸器・感染症・アレルギー内科)
- 平井 豊博(京都大学 大学院医学研究科 呼吸器内科学)
- 陳 和夫(京都大学 大学院医学研究科 呼吸管理睡眠制御学講座)
- 瀬山 邦明(順天堂大学 大学院医学研究科 呼吸器内科学)
- 井上 義一(近畿中央呼吸器センタ 臨床研究センター)
- 辻野 一三(北海道大学 大学院医学研究院・医学院 呼吸器内科学)
- 近藤 康博(公立陶生病院)
- 花岡 正幸(信州大学 学術研究院医学系医学部 内科学第一教室)
- 木村 弘(日本医科大学 大学院医学研究科 肺循環・呼吸不全先端医療学)
- 吉川 雅則(奈良県立医科大学 内科学第二講座)
- 田村 雄一(国際医療福祉大学 医学部 循環器内科)
- 佐藤 徹(杏林大学 医学部 循環器内科学)
- 植田 初江(国立循環器病研究センター 病理)
- 大郷 剛(国立循環器病研究センター 肺高血圧症先端医学研究部)
- 伊達 洋至(京都大学 大学院医学研究科 呼吸器外科学)
- 多田 裕司(千葉大学 大学院医学研究院 呼吸器内科学)
- 長瀬 隆英(東京大学 医学部附属病院 呼吸器内科)
- 別役 智子(慶應義塾大学 医学部 呼吸器内科学)
- 福永 興壱(慶應義塾大学 医学部 呼吸器内科学)
- 葛西 隆敏(順天堂大学 大学院医学研究科 循環器内科学)
- 寺田 二郎(千葉大学 医学部附属病院 呼吸器内科)
- 津島 健司(千葉大学 大学院医学研究院 呼吸器内科学)
- 吉田 雅博(国際医療福祉大学 医学部 消化器外科学)
- 長谷川 久弥(東京女子医科大学 東医療センター 周産期新生児診療部・新生児科 )
- 山田 洋輔(東京女子医科大学 東医療センター 周産期新生児診療部・新生児科 )
- 早坂 清(山形大学)
- 佐々木 綾子(山形大学 医学部 小児科学)
- 鈴木 康之(国立成育医療研究センター 手術集中治療部)
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 難治性疾患等政策研究(難治性疾患政策研究)
研究開始年度
平成29(2017)年度
研究終了予定年度
令和1(2019)年度
研究費
13,113,000円
研究者交替、所属機関変更
研究分担者交替
別役智子( 平成30年4月1日~平成30年9月1日)→ 福永興壱(平成30年9月2日~平成31年3月31日)
研究報告書(概要版)
研究目的
呼吸器系難治性疾患の横断的・縦断的研究を通して、1) 患者生命予後とQOLの向上の実現、2) 厚生労働省の医療政策に活用しうる知見の収集が大きな目的である。日本肺高血圧・肺循環学会、日本循環器学会、日本リウマチ学会、日本睡眠学会、日本呼吸器学会などの関連学会との連携を図りながら、「重症度分類を含めた診断基準」に関して年度毎の評価、年度毎の「診療ガイドラインの作成」を実施する。その結果、「医療政策に活用しうる知見の収集・活用」を通して、「難治性呼吸器疾患患者QOL向上」を目指す。
研究方法
難治性呼吸器疾患・肺高血圧症に関する調査研究班の対象疾患および肺移植に関して診療ガイドラインWGを作成して、疾患概要/重症度分類/臨床調査個人票の適宜修正を検討した。2017年度「肺静脈閉塞症(PVOD)/肺毛細血管腫症(PCH)診療ガイドライン」を公表し、「診療ガイドラインに関係するエビデンス(論文)」を構築した。
診療ガイドライン(GL)策定のためには、それぞれの疾病群に対する専門家集団が、診療ガイドラインWGを作成する必要がある。よってGL統括委員会、GL作成グループ、システマティックレビュー(SR)グループ、さらにGL編集WGを作成し、さらに診療ガイドラインWGの担当者が、日本肺高血圧・肺循環学会、日本循環器学会、日本呼吸器学会等で各施設からの基礎的・臨床的研究を継続発表し討議することとなる。
日本における継続的な(毎年更新可能な)適切な診療ガイドライン策定を目指し、難治性呼吸器疾患患者データベースの構築・活用(臨床調査個人票の有用活用を含む)、発症関連要因・予防要因の探求、重症化危険因子の探索、予後関連因子の探求、予後追跡調査、各種治療有効性を、最新のデータ、最新の知見に依り検討してゆく。
診療ガイドライン(GL)策定のためには、それぞれの疾病群に対する専門家集団が、診療ガイドラインWGを作成する必要がある。よってGL統括委員会、GL作成グループ、システマティックレビュー(SR)グループ、さらにGL編集WGを作成し、さらに診療ガイドラインWGの担当者が、日本肺高血圧・肺循環学会、日本循環器学会、日本呼吸器学会等で各施設からの基礎的・臨床的研究を継続発表し討議することとなる。
日本における継続的な(毎年更新可能な)適切な診療ガイドライン策定を目指し、難治性呼吸器疾患患者データベースの構築・活用(臨床調査個人票の有用活用を含む)、発症関連要因・予防要因の探求、重症化危険因子の探索、予後関連因子の探求、予後追跡調査、各種治療有効性を、最新のデータ、最新の知見に依り検討してゆく。
結果と考察
本年度においては下記に示す代表者を中心とした各診療ガイドラインWGが平成30年度版診療ガイドラインの作成に取り組んだ。
(1) 肺動脈性肺高血圧症(PAH)田邉信宏
(2) 慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)田邉信宏
(3) 肺静脈閉塞症(PVOD)/肺毛細血管腫症(PCH)坂尾誠一郎
(4) リンパ脈管筋腫症(LAM)林田美江、瀬山邦明 、井上義一
(5) 肺胞低換気症候群(AHS)、睡眠時無呼吸症候群(SAS)陳和夫(AHSとSASは異なる病態であるが睡眠呼吸障害という大きな括りで捉える必要があるため、SAS診療ガイドライン作成にも取り組んでいる)
(6) α1アンチトリプシン欠乏症(AATD)平井豊博、瀬山邦明
(7) 遺伝性出血性末梢血管拡張症(オスラー病)(HHT)巽浩一郎
(1) 肺動脈性肺高血圧症(PAH)田邉信宏
(2) 慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)田邉信宏
(3) 肺静脈閉塞症(PVOD)/肺毛細血管腫症(PCH)坂尾誠一郎
(4) リンパ脈管筋腫症(LAM)林田美江、瀬山邦明 、井上義一
(5) 肺胞低換気症候群(AHS)、睡眠時無呼吸症候群(SAS)陳和夫(AHSとSASは異なる病態であるが睡眠呼吸障害という大きな括りで捉える必要があるため、SAS診療ガイドライン作成にも取り組んでいる)
(6) α1アンチトリプシン欠乏症(AATD)平井豊博、瀬山邦明
(7) 遺伝性出血性末梢血管拡張症(オスラー病)(HHT)巽浩一郎
結論
平成29年度「肺静脈閉塞症(PVOD)/肺毛細血管腫症(PCH)診療ガイドライン」を作成、平成30年度「慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)診療ガイドライン」「肺疾患に伴う肺高血圧症診療ガイドライン」を作成した。
さらに他疾患の診療ガイドライン作成を令和元年度以降に引き継ぎ、「医療政策に活用しうる知見の収集・活用」を通して、「難治性呼吸器疾患患者QOL向上」を目指す。
さらに他疾患の診療ガイドライン作成を令和元年度以降に引き継ぎ、「医療政策に活用しうる知見の収集・活用」を通して、「難治性呼吸器疾患患者QOL向上」を目指す。
公開日・更新日
公開日
2019-09-02
更新日
-