遺伝子導入を行わずに遺伝子操作を加える再生医療等技術の安全性評価指標の構築のための研究

文献情報

文献番号
201806020A
報告書区分
総括
研究課題名
遺伝子導入を行わずに遺伝子操作を加える再生医療等技術の安全性評価指標の構築のための研究
課題番号
H30-特別-指定-020
研究年度
平成30(2018)年度
研究代表者(所属機関)
山口 照英(金沢工業大学 加齢医工学先端技術研究所)
研究分担者(所属機関)
-
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 行政政策研究分野 厚生労働科学特別研究
研究開始年度
平成30(2018)年度
研究終了予定年度
平成30(2018)年度
研究費
1,350,000円
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究報告書(PDF)

公開日・更新日

公開日
2022-08-23
更新日
-

研究報告書(紙媒体)

行政効果報告

文献番号
201806020C

成果

専門的・学術的観点からの成果
ゲノム編集技術に進展にともないゲノム編集により遺伝子可変した細胞加工物の臨床応用が開発されてくる可能性が高いが、ゲノム編集は従来の遺伝子導入技術では整理できない技術として適用される場合も想定される。本研究ではこのような従来の遺伝子治療技術では整理できないゲノム編集技術の要件やその安全性確保のあり方を明らかにした
臨床的観点からの成果
ゲノム編集技術に内包されている技術的要件とそれぞれの安全性のリスクについて整理することによりこれらの技術を利用した再生医療の評価記述を明確にすることができた
ガイドライン等の開発
安全性や評価基準を明確にすることができ、その基準に基づき省令やQ&Aなどの改正案を提示することができた。
その他行政的観点からの成果
今後ゲノム編集技術の様々な技術要件に基づきそれぞれの安全性に関する課題を整理できた。このように論点が整理できたことにより、ゲノム編集技術を利用した再生医療技術の開発が促進されると期待される
その他のインパクト
ゲノム編集技術については多くのメディアが取材している。まとめた改正案を再生医療等評価部会に報告することになる

発表件数

原著論文(和文)
0件
原著論文(英文等)
0件
その他論文(和文)
0件
その他論文(英文等)
0件
学会発表(国内学会)
0件
学会発表(国際学会等)
0件
その他成果(特許の出願)
0件
その他成果(特許の取得)
0件
その他成果(施策への反映)
1件
省令等の改正案の提示
その他成果(普及・啓発活動)
0件

特許

主な原著論文20編(論文に厚生労働科学研究費の補助を受けたことが明記された論文に限る)

公開日・更新日

公開日
2022-08-23
更新日
2023-05-29

収支報告書

文献番号
201806020Z
報告年月日

収入

(1)補助金交付額
1,755,000円
(2)補助金確定額
1,755,000円
差引額 [(1)-(2)]
0円

支出

研究費 (内訳) 直接研究費 物品費 979,162円
人件費・謝金 170,050円
旅費 123,710円
その他 77,078円
間接経費 405,000円
合計 1,755,000円

備考

備考
-

公開日・更新日

公開日
2022-08-23
更新日
-