文献情報
文献番号
201711103A
報告書区分
総括
研究課題名
間脳下垂体機能障害に関する調査研究
研究課題名(英字)
-
課題番号
H29-難治等(難)-一般-052
研究年度
平成29(2017)年度
研究代表者(所属機関)
有馬 寛(名古屋大学大学院医学系研究科 糖尿病・内分泌内科学)
研究分担者(所属機関)
- 島津 章(独立行政法人国立病院機構京都医療センター 臨床研究センター)
- 山田 正三(国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 間脳下垂体外科)
- 柳瀬 敏彦(福岡大学 医学部)
- 沖 隆(浜松医科大学 医学部)
- 中里 雅光(宮崎大学 医学部)
- 有田 和徳(鹿児島大学 大学院医歯学総合研究科)
- 岩崎 泰正(高知大学 教育研究部医療学系臨床医学部門)
- 高野 幸路(北里大学 医学部)
- 山田 正信(群馬大学 大学院医学系研究科)
- 菅原 明(東北大学 大学院医学系研究科)
- 椙村 益久(藤田保健衛生大学 医学部)
- 高橋 裕(神戸大学 大学院医学研究科)
- 田原 重志(日本医科大学 医学部)
- 大月 道夫(大阪大学 大学院医学系研究科)
- 井野元 智恵(東海大学 医学部)
- 蔭山 和則(弘前大学 大学院医学研究科)
- 神崎 晋(鳥取大学 医学部)
- 堀川 玲子(国立研究開発法人国立成育医療研究センター 内分泌代謝科)
- 杉野 法広(山口大学 大学院医学系研究科)
- 横山 徹爾(国立保健医療科学院 生涯健康研究部)
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 難治性疾患等政策研究(難治性疾患政策研究)
研究開始年度
平成29(2017)年度
研究終了予定年度
令和1(2019)年度
研究費
5,776,000円
研究者交替、所属機関変更
-
研究報告書(概要版)
研究目的
間脳下垂体疾患の診断基準の問題点を明らかにし、改定案を作成する。また、重症度や臨床調査個人票の問題点も明らかにする。
研究方法
間脳下垂体疾患をACTH分泌異常症、TSH分泌異常症、GH分泌異常症、PRL分泌異常症、ゴナドトロピン分泌異常症、バソプレシン分泌異常症、偶発的下垂体腫瘍に分類し、それぞれの疾患の最新の文献や諸外国の診断基準を参考にして、現行の診断基準における問題点を明らかにしたうえで、診断基準の改定案を作成する。また、それぞれの疾患の重症度や臨床調査個人票の内容も検討する。
結果と考察
結果:いずれの疾患の診断基準においても、多くの問題点が抽出された。特に、小児期から成人への移行期の診療の問題点が明らかとなり、シームレスな診療を行うための改訂案が検討された。また、現行の重症度が必ずしも疾患の重症度を反映していない可能性も指摘された。臨床個人調査票の問題点も明らかとなったが、同調査票に基づいて行う調査研究を十分に検討してから調査項目の改訂を検討することが確認された。
考察:間脳下垂体疾患の診断基準を改訂する際には移行期の医療をどのように行うかを十分に検討する必要がある。また、重症度を何に基づいて改訂するかも重要な課題である。さらに臨床個人調査票に基づいて間脳下垂体疾患の調査研究を今後行うためにも、調査項目を十分に検討する必要がある。
考察:間脳下垂体疾患の診断基準を改訂する際には移行期の医療をどのように行うかを十分に検討する必要がある。また、重症度を何に基づいて改訂するかも重要な課題である。さらに臨床個人調査票に基づいて間脳下垂体疾患の調査研究を今後行うためにも、調査項目を十分に検討する必要がある。
結論
間脳下垂体疾患の診断基準、重症度分類、臨床個人調査票の問題点を明らかにした。今後の公表に向けてさらなる検討を行う予定である。
公開日・更新日
公開日
2018-05-24
更新日
2018-05-28