研究マインドを持つ臨床医に対する疫学教育プログラムの開発と基盤整備

文献情報

• 文献番号: 201508004A
• 報告書区分: 総括
• 研究課題名: 研究マインドを持つ臨床医に対する疫学教育プログラムの開発と基盤整備
• 課題番号: H25-循環器等(生習)-一般-004
• 研究年度: 平成27(2015)年度
• 研究代表者(所属機関): 高橋 理(学校法人 聖路加国際大学 臨床疫学センター )
• 研究分担者(所属機関): -
• 研究区分: 厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究
• 研究開始年度: 平成25(2013)年度
• 研究終了予定年度: 平成27(2015)年度
• 研究費: 5,167,000円
• 研究者交替、所属機関変更: -

研究報告書（概要版）

文献情報

• 文献番号: 201508004B
• 報告書区分: 総合
• 研究課題名: 研究マインドを持つ臨床医に対する疫学教育プログラムの開発と基盤整備
• 課題番号: H25-循環器等(生習)-一般-004
• 研究年度: 平成27(2015)年度
• 研究代表者(所属機関): 高橋 理(学校法人 聖路加国際大学 臨床疫学センター )
• 研究分担者(所属機関): -
• 研究区分: 厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究
• 研究開始年度: 平成25(2013)年度
• 研究終了予定年度: 平成27(2015)年度
• 研究者交替、所属機関変更: -

研究報告書（概要版）

行政効果報告

• 文献番号: 201508004C

成果

• 専門的・学術的観点からの成果: オンラインで研究立案から研究発表までを支援するネットワークの基盤を構築した。これにより、忙しい臨床医が臨床を中断することなく臨床研究の過程を理解し、臨床研究を自ら行うまたはサポートのできるリサーチマインドを持った臨床医の育成が可能となり、医師の新しいキャリア形成の一つとなることが期待された。
• 臨床的観点からの成果: 臨床家が臨床現場の問題点を解決する手段としての臨床研修法を身に着けることが可能となり、現場の問題点を解決し、それを一般化することでほかの病院・施設に応用することが可能となり、患者アウトカムの向上が期待された。
• ガイドライン等の開発: 現在のところなし
• その他行政的観点からの成果: オンライン授業やメンタリング手法ガイドラインをHPに公開し再度学びなおしや新しく習得したい臨床医の勉強の場を提供している。
• その他のインパクト: 臨床研究のメンタリング手法に関するシンポジウムを開催した。

発表件数

• 原著論文（和文）: 1件
• 原著論文（英文等）: 3件
• その他論文(和文): 0件
• その他論文(英文等): 0件
• 学会発表(国内学会): 1件
• 学会発表(国際学会等): 0件
• その他成果(特許の出願): 0件
• その他成果(特許の取得): 0件
• その他成果(施策への反映): 0件
• その他成果(普及・啓発活動): 1件 ; 臨床研究メンタリング手法について

主な原著論文20編（論文に厚生労働科学研究費の補助を受けたことが明記された論文に限る）

• 原著論文1: 五島史行,野村恭子 その他; 難治性末梢性めまいの重症度に影響する心理社会的要因の検討; 心身医学 (2016)
• 原著論文2: 1) Yamamoto-Hanada K, Futamura M, Takahashi O et al.; Caregivers of children with no food allergy—their experiences and perception of food allergy.; Pediatr Allergy Immunol , 26 , 614-617 (2015)
• 原著論文3: Takenoshita S, Nomura K, Takahashi O et.al; Having a Mentor or a Doctoral Degree Is Helpful for Mid-Career Physicians to Publish Papers in Peer-Reviewed Journals.; Tohoku J Exp Med. , 239 (4) , 325-331 (2016)
• 原著論文4: Homma Y, Ohde S, Takahashi O et.al; Emergency department outpatient treatment of alcohol-intoxicated bicyclists increases the cost of medical care in Japan.; PLoS One , 12 (3) (2017)

公開日・更新日

• 公開日: 2020-05-29
• 更新日: -

収支報告書

• 文献番号: 201508004Z