宿主細胞間接着分子を標的としたC型肝炎の新規予防・治療法の開発

文献情報

文献番号
201449009A
報告書区分
総括
研究課題名
宿主細胞間接着分子を標的としたC型肝炎の新規予防・治療法の開発
課題番号
-
研究年度
平成26(2014)年度
研究代表者(所属機関)
冨川 直樹(市川 直樹)(福島県立医科大学 医学部 基礎病理学講座)
研究分担者(所属機関)
-
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 【委託費】 肝炎等克服実用化研究
研究開始年度
平成26(2014)年度
研究終了予定年度
平成26(2014)年度
研究費
6,000,000円
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究報告書(PDF)

研究報告書(紙媒体)

行政効果報告

文献番号
201449009C

成果

専門的・学術的観点からの成果
宿主を標的する新規HCV感染阻害薬としての有用と考えられる抗体の作製を行った。また、生体環境を模倣した細胞培養法を開発し、より生体に近い環境でのHCV感染阻害効果を検討出来るようにした。
臨床的観点からの成果
本研究により作製された抗体は、オクルディンという宿主を標的する抗体薬であり、ウイルスの耐性変異獲得は起こりづらく、臨床応用にも有望であると考えられる。特に、針刺し事故などに対する予防薬として有用となる可能性がある。
ガイドライン等の開発
特になし。
その他行政的観点からの成果
特になし。
その他のインパクト
特になし。

発表件数

原著論文(和文)
0件
原著論文(英文等)
0件
その他論文(和文)
0件
その他論文(英文等)
0件
学会発表(国内学会)
0件
学会発表(国際学会等)
0件
その他成果(特許の出願)
1件
出願中
その他成果(特許の取得)
0件
その他成果(施策への反映)
0件
その他成果(普及・啓発活動)
0件

特許

主な原著論文20編(論文に厚生労働科学研究費の補助を受けたことが明記された論文に限る)

公開日・更新日

公開日
2018-06-07
更新日
-

収支報告書

文献番号
201449009Z
報告年月日

収入

(1)補助金交付額
7,800,000円
(2)補助金確定額
7,800,000円
差引額 [(1)-(2)]
0円

支出

研究費 (内訳) 直接研究費 物品費 3,614,400円
人件費・謝金 0円
旅費 20,400円
その他 2,365,000円
間接経費 1,800,000円
合計 7,799,800円

備考

備考
本年度の研究進行に関して必要な物品などの購入を適切に行った結果、200円の剰余が発生した。
主な理由は、これは当初支出計画よりも、試薬会社のキャンペーンにより安価に購入できた試薬が存在したためである。

公開日・更新日

公開日
2018-06-07
更新日
-