健康寿命の延伸、重症化遅延を目指した早老症治療薬の創出

文献情報

• 文献番号: 201442029A
• 報告書区分: 総括
• 研究課題名: 健康寿命の延伸、重症化遅延を目指した早老症治療薬の創出
• 課題番号: -
• 研究年度: 平成26(2014)年度
• 研究代表者(所属機関): 宮田 敏男(東北大学 大学院医学系研究科)
• 研究分担者(所属機関): -
• 研究区分: 厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 【委託費】 難治性疾患等実用化研究（難治性疾患実用化研究）
• 研究開始年度: 平成26(2014)年度
• 研究終了予定年度: 平成26(2014)年度
• 研究費: 30,760,000円
• 研究者交替、所属機関変更: -

研究報告書（概要版）

行政効果報告

• 文献番号: 201442029C

成果

• 専門的・学術的観点からの成果: 複数の老化関連モデルマウスでのPAI-1阻害薬の薬効検証とメカニズム解析を行った。平成26年度は、klotho欠損マウス（早老症モデルマウス）においてPAI-1阻害により、IGFBP3の血中濃度は低下し、肝臓、腎臓等のTRLの発現低下が寛解することを示した。平成27年度には、喫煙肺傷害肺気腫モデル、ブレオマイン誘発肺線維症モデルおよび卵巣摘出骨粗鬆症モデルにおいてもPAI-1阻害薬の薬効が示された。
• 臨床的観点からの成果: 該当なし
• ガイドライン等の開発: 該当なし
• その他行政的観点からの成果: 該当なし
• その他のインパクト: 該当なし

発表件数

• 原著論文（和文）: 0件
• 原著論文（英文等）: 10件
• その他論文(和文): 0件
• その他論文(英文等): 0件
• 学会発表(国内学会): 6件
• 学会発表(国際学会等): 1件
• その他成果(特許の出願): 0件
• その他成果(特許の取得): 0件
• その他成果(施策への反映): 0件
• その他成果(普及・啓発活動): 0件

主な原著論文20編（論文に厚生労働科学研究費の補助を受けたことが明記された論文に限る）

• 原著論文1: Ibrahim AA, Yahata T, Onizuka M, Dan T, et al.; Inhibition of Plasminogen Activator Inhibitor Type-1 Activity Enhances Rapid and Sustainable Hematopoietic Regeneration.; Stem Cells. (2014)

公開日・更新日

• 公開日: 2016-05-26
• 更新日: 2019-06-10

収支報告書

• 文献番号: 201442029Z