地域及び施設で生活する高齢知的・発達障害者の実態把握及びニーズ把握と支援マニュアル作成

文献情報

文献番号
201419004A
報告書区分
総括
研究課題名
地域及び施設で生活する高齢知的・発達障害者の実態把握及びニーズ把握と支援マニュアル作成
課題番号
H24-身体・知的-一般-008
研究年度
平成26(2014)年度
研究代表者(所属機関)
遠藤 浩(独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園 独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園)
研究分担者(所属機関)
-
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 【補助金】 障害者対策総合研究
研究開始年度
平成24(2012)年度
研究終了予定年度
平成26(2014)年度
研究費
1,383,000円
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究報告書(PDF)

文献情報

文献番号
201419004B
報告書区分
総合
研究課題名
地域及び施設で生活する高齢知的・発達障害者の実態把握及びニーズ把握と支援マニュアル作成
課題番号
H24-身体・知的-一般-008
研究年度
平成26(2014)年度
研究代表者(所属機関)
遠藤 浩(独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園 独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園)
研究分担者(所属機関)
-
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 【補助金】 障害者対策総合研究
研究開始年度
平成24(2012)年度
研究終了予定年度
平成26(2014)年度
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究報告書(PDF)

行政効果報告

文献番号
201419004C

成果

専門的・学術的観点からの成果
①高齢知的障害者の全体像及び地域で生活する高齢知的障害者を把握するため、市区町村への悉皆調査を実施したほか、特定の2つの地域の高齢者世帯の全戸調査を実施し、高齢知的障害者の把握を行った。②障害者支援施設及び特別養護老人ホームにて生活する高齢知的障害者の生活実態及び入退所状況の把握を行ったほか、双方の施設の新規の入退所状況を把握し、それぞれの施設がどのように機能しているのか、その実態を検討した。③高齢発達障害者の実態把握を行ったほか、高齢期の知的障害のない発達障害者に係る調査を実施した。
臨床的観点からの成果
特にない。
ガイドライン等の開発
3年間の研究成果を踏まえ、高齢知的障害者に係る包括的な支援マニュアル『高齢知的障害者のスタンダードをめざして』を作成した。作成後は実費頒布を行い、2016年6月時点までに665冊販売している(この他、関係機関等には無償で頒布済み)。
その他行政的観点からの成果
障害福祉サービスの在り方等に関する論点整理のためのワーキンググループ資料として、障害者総合支援法等の制度改正の際の資料として活用された。
その他のインパクト
高齢知的障害者支援のスタンダードについてさらに知見を深めるため、2015年11月27日(金)にセミナーを開催した。29都道府県から126名が出席し、認知症のメカニズムや親なきあとの課題、高齢知的障害者支援の現在について情報を共有した。

発表件数

原著論文(和文)
20件
国立のぞみの園紀要、日本発達障害研究、厚生の指標、精神科臨床サービス、関西福祉大学社会福祉学部研究紀要
原著論文(英文等)
0件
その他論文(和文)
5件
手をつなぐ、さぽーと
その他論文(英文等)
0件
学会発表(国内学会)
11件
日本発達障害学会、日本社会福祉学会、認知症ケア学会、群馬県知的障害者福祉協会研究発表会、日本介護福祉学会
学会発表(国際学会等)
0件
その他成果(特許の出願)
0件
その他成果(特許の取得)
0件
その他成果(施策への反映)
1件
その他成果(普及・啓発活動)
16件
書籍『50歳からの支援』の発刊、国立のぞみの園ニュースレターへの掲載

特許

主な原著論文20編(論文に厚生労働科学研究費の補助を受けたことが明記された論文に限る)

公開日・更新日

公開日
2017-05-22
更新日
2020-06-05

収支報告書

文献番号
201419004Z