文献情報
文献番号
201405007A
報告書区分
総括
研究課題名
成育疾患克服等総合研究に関連する研究開発管理の実施・評価に関する研究
課題番号
H26-特別-指定-022
研究年度
平成26(2014)年度
研究代表者(所属機関)
清野 佳紀(学校法人福田学園大阪保健医療大学)
研究分担者(所属機関)
- 児玉 浩子(帝京平成大学 健康メディカル学部)
- 神崎 晋(鳥取大学 医学部)
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 行政政策研究分野 【補助金】 厚生労働科学特別研究
研究開始年度
平成26(2014)年度
研究終了予定年度
平成26(2014)年度
研究費
3,100,000円
研究者交替、所属機関変更
-
研究報告書(概要版)
研究目的
成育疾患克服等総合研究事業の研究成果を最大化するために必要な進捗管理の具体的な方策を開発・実施・評価し、研究開発管理を効果的に推進する仕組みを検討することを目的とした。
研究方法
成育疾患克服等総合研究事業の9研究課題を対象に、①アンケート調査、②ヒアリング、③各研究班会議や④中間・事後評価委員会への参加を行い、各項目について実行可能性と有効性を検証した。
結果と考察
①アンケートとヒアリング
アンケートにたいする回答をもとに、11月中旬に研究代表者を対象にヒアリングを実施した。
中間・事後報告会が2月に行われる事あるいは助言内容を各研究班に取り入れて頂くことを考慮すると、アンケート調査とヒアリングは9月末から10月上旬に行うのが望ましい。アンケート用紙は、具体的な研究の進捗状況(遅れていると思われる部分も申告)の記載を求めており、研究の進捗状況の把握が容易であった。一方、回答項目が多岐にわたるため、主任研究者に負担をかけるという問題がある。
②各研究班会議への参加
研究班の成果取り纏め班会議に出席し、研究班全体及び分担研究項目の進捗状況、班員間の連携の状況等を把握した。分担研究者の研究成果をゆっくり拝聴できるという利点がある。すべての班会議に当初から参加して、研究班の研究内容を理解・把握することが、研究を効果的かつ効率的に推進することに大切と思われる。
③中間・事後評価委員会への参加
各研究課題の進捗状況、研究成果等に関してコメントを行った。各研究班の最新の報告を拝聴でき、それによってより良い進捗管理報告書を作成できた。今後は各研究課題の進捗状況、研究成果等に関して中間・事後評価委員会に多くのコメントを行い、中間・事後評価委員会の評価の手助けを行うべきである
④研究成果のとりまとめ・報告
研究成果報告と、中間・事後評価委員会での報告をもとに、各研究課題の進捗状況報告書を作成し、各研究班の代表研究者に送付した。進捗管理報告書には進捗状況の評価とともに、改善して頂きたい点を加えた。これにより各研究班の研究がより良いものになることが期待される。
アンケートにたいする回答をもとに、11月中旬に研究代表者を対象にヒアリングを実施した。
中間・事後報告会が2月に行われる事あるいは助言内容を各研究班に取り入れて頂くことを考慮すると、アンケート調査とヒアリングは9月末から10月上旬に行うのが望ましい。アンケート用紙は、具体的な研究の進捗状況(遅れていると思われる部分も申告)の記載を求めており、研究の進捗状況の把握が容易であった。一方、回答項目が多岐にわたるため、主任研究者に負担をかけるという問題がある。
②各研究班会議への参加
研究班の成果取り纏め班会議に出席し、研究班全体及び分担研究項目の進捗状況、班員間の連携の状況等を把握した。分担研究者の研究成果をゆっくり拝聴できるという利点がある。すべての班会議に当初から参加して、研究班の研究内容を理解・把握することが、研究を効果的かつ効率的に推進することに大切と思われる。
③中間・事後評価委員会への参加
各研究課題の進捗状況、研究成果等に関してコメントを行った。各研究班の最新の報告を拝聴でき、それによってより良い進捗管理報告書を作成できた。今後は各研究課題の進捗状況、研究成果等に関して中間・事後評価委員会に多くのコメントを行い、中間・事後評価委員会の評価の手助けを行うべきである
④研究成果のとりまとめ・報告
研究成果報告と、中間・事後評価委員会での報告をもとに、各研究課題の進捗状況報告書を作成し、各研究班の代表研究者に送付した。進捗管理報告書には進捗状況の評価とともに、改善して頂きたい点を加えた。これにより各研究班の研究がより良いものになることが期待される。
結論
①アンケートとヒアリングは有用で、その時期は9月頃が望ましい。②すべての班会議に出席して研究班の研究内容を理解・把握することが大切である。③進捗状況報告書により各研究班の研究がより良いものになることが期待される。
公開日・更新日
公開日
2015-06-11
更新日
-