文献情報
文献番号
201215025A
報告書区分
総括
研究課題名
ロボット技術を応用した歩行リハビリテーションプログラムの開発
研究課題名(英字)
-
課題番号
H24-臨研推-一般-005
研究年度
平成24(2012)年度
研究代表者(所属機関)
柳 久子(筑波大学 医学医療系)
研究分担者(所属機関)
- 江口 清(筑波大学 医学医療系)
- 矢野博明(筑波大学 システム情報系)
- 柳 健一(筑波大学 医学医療系)
- 斉藤秀之(筑波記念病院 リハビリテーション部)
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 厚生科学基盤研究分野 医療技術実用化総合研究(臨床研究推進研究)
研究開始年度
平成24(2012)年度
研究終了予定年度
平成24(2012)年度
研究費
4,000,000円
研究者交替、所属機関変更
-
研究報告書(概要版)
研究目的
本研究は、HAL (Hybrid Assistive Limb)福祉用を用いた脳卒中患者に対する歩行リハビリテーション(以下リハと略)プログラムを、高度医療として実用化するための臨床試験プロトコールの作成をめざすしたものである。
研究方法
まず、10名の歩行障害患者にHAL福祉用を装着し、20分間の歩行練習をおこない、安全性と練習直後の歩行能力の改善を確認した。この研究結果は「ロボットスーツHAL 福祉用の臨床応用に向けた症例研究」理学療法科学 27 (6) : 723-729, 2012 に発表した。10名中7名に良好なトレーニング効果を認め、全例に大きな有害事象を認めなかったことから、歩行リハビリテーションツールとして利用可能と判断し、臨床試験プロトコールの作成に着手した。
結果と考察
作成したプロトコールの概要を以下に示す。
対象は、臨床研究参加病院の回復期リハビリテーション病棟に入院し、本研究の同意が得られた脳卒中患者であり、除外基準を満たさないものとする。研究デザインは,HAL 福祉用を使用したリハビリテーション群(HAL 福祉用群)と対照群(コントロール群)に割り付ける無作為化比較試験とする。HAL 福祉用群は,ベースライン期に開始時評価を実施し、介入期ではHAL 福祉用を使用した歩行リハビリテーション(合計20分間)を週3回合計12回行い、介入終了時,フォローアップ第1期(HAL 終了1カ月後),フォローアップ第2期(HAL 終了2カ月後)にも開始時評価と同様に実施する。対照群は、ベースライン期に開始時評価を実施し,介入期では従来の平地歩行練習(合計20分間)を週3回合計12回行い、介入終了時、フォローアップ第1期(介入終了1カ月後)、フォローアップ第2期(介入終了2カ月後)にも開始時評価と同様に実施する。両群ともに、週3回合計12回の介入のみ規定し、その他の理学療法,作業療法,言語聴覚療法は継続して実施し、同等の時間配分となるようにする。作成した臨床研究プロトコールは、筑波大学医の倫理委員会の審査を受け、承認された。また作成したプロトコールを用いて平成25年4月より筑波記念病院において、臨床研究が実施されており、本年度中に30名が修了する予定である。
対象は、臨床研究参加病院の回復期リハビリテーション病棟に入院し、本研究の同意が得られた脳卒中患者であり、除外基準を満たさないものとする。研究デザインは,HAL 福祉用を使用したリハビリテーション群(HAL 福祉用群)と対照群(コントロール群)に割り付ける無作為化比較試験とする。HAL 福祉用群は,ベースライン期に開始時評価を実施し、介入期ではHAL 福祉用を使用した歩行リハビリテーション(合計20分間)を週3回合計12回行い、介入終了時,フォローアップ第1期(HAL 終了1カ月後),フォローアップ第2期(HAL 終了2カ月後)にも開始時評価と同様に実施する。対照群は、ベースライン期に開始時評価を実施し,介入期では従来の平地歩行練習(合計20分間)を週3回合計12回行い、介入終了時、フォローアップ第1期(介入終了1カ月後)、フォローアップ第2期(介入終了2カ月後)にも開始時評価と同様に実施する。両群ともに、週3回合計12回の介入のみ規定し、その他の理学療法,作業療法,言語聴覚療法は継続して実施し、同等の時間配分となるようにする。作成した臨床研究プロトコールは、筑波大学医の倫理委員会の審査を受け、承認された。また作成したプロトコールを用いて平成25年4月より筑波記念病院において、臨床研究が実施されており、本年度中に30名が修了する予定である。
結論
HAL 福祉用を用いた脳卒中患者に対する歩行リハビリテーション(以下リハと略)プログラムを、高度医療として実用化するための臨床試験プロトコールの作成作成した。この臨床研究プロトコールは、筑波大学医の倫理委員会の審査を受け、承認された。また作成したプロトコールを用いて平成25年4月より筑波記念病院において、臨床研究が実施されており、本年度中に30名が修了する予定である。
公開日・更新日
公開日
2013-09-03
更新日
-