作業現場において容易に振動の大きさを測定できる機器の開発に関する研究

文献情報

文献番号
201130007A
報告書区分
総括
研究課題名
作業現場において容易に振動の大きさを測定できる機器の開発に関する研究
課題番号
H22-労働・一般-003
研究年度
平成23(2011)年度
研究代表者(所属機関)
前田 節雄(近畿大学 総合社会学部総合社会学科)
研究分担者(所属機関)
  • 宮下 和久(和歌山県立医科大学 医学部衛生学教室)
  • 石松 一真(滋慶医療科学大学院大学医療管理学研究科)
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 健康安全確保総合研究 労働安全衛生総合研究
研究開始年度
平成22(2010)年度
研究終了予定年度
平成24(2012)年度
研究費
5,100,000円
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究目的
本研究では、国内外でいまだ開発がなされていない、作業現場において容易に工具振動の大きさ(周波数補正振動加速度実効値の3軸合成値)が測定できる安価な機器を3年間で研究開発する事が目的である。
研究方法
平成23年度には次の研究を実施した。①平成22年度に実施した研究に基づいた最も安価で、かつ、JIS B 7761-1準拠の手腕系計測器の規格に満足した手腕振動計測装置の基本システムの構築に関する研究を実施した。②国内外のJIS B 7761-1、ISO 5349-1、ISO 8041の規格に準拠した国内外で市販されている手腕振動計測器の調査に関する研究を行った。③では、②にて実施した市販計測機器の調査結果を受けて、その機器を集めて、①で開発した機器との手腕振動計測に関する比較検討を行った。
結果と考察
① 平成22年度に実施した研究に基づいた最も安価で、かつ、JIS B 7761-1準拠の手腕系計測器の規格に満足した手腕振動計測装置の基本システムの構築のために行った機器の設計や基本システムを添付資料に示した。
結論
平成23年度は、平成22年度に実施した研究に基づいた最も安価で、かつ、JIS B 7761-1準拠の手腕系計測器の規格に満足した手腕振動計測装置の基本システムの構築結果に基づいた機器の開発を行った。

公開日・更新日

公開日
2012-06-21
更新日
-

収支報告書

文献番号
201130007Z