文献情報
文献番号
202515009A
報告書区分
総括
研究課題名
リハビリテーション・個別機能訓練・栄養・口腔の一体的取組みに係る効果的なサービス提供のための指標及びその指標等の活用のための研究
研究課題名(英字)
-
課題番号
25GA1005
研究年度
令和7(2025)年度
研究代表者(所属機関)
渡邊 多永子(国立大学法人筑波大学(医学医療系/ヘルスサービス開発研究センター))
研究分担者(所属機関)
- 田宮 菜奈子(国立大学法人筑波大学 医学医療系 / ヘルスサービス開発研究センター)
- 田中 弥生(関東学院大学 栄養学部管理栄養学科)
- 石丸 美穂(東京科学大学 大学院医歯学総合研究科歯科公衆衛生学分野)
- 孫 瑜(ソン ユ)(筑波大学 医学医療系)
- 宇田 和晃( 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター 老年社会科学研究部)
- 小宮山 潤(筑波大学 医学医療系 ヘルスサービスリサーチ分野)
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 長寿科学政策研究
研究開始年度
令和7(2025)年度
研究終了予定年度
令和8(2026)年度
研究費
2,462,000円
研究者交替、所属機関変更
-
研究報告書(概要版)
研究目的
本研究は、リハビリテーション・個別機能訓練・栄養・口腔の一体的取組み(以下、一体的取組み)に係る効果的なサービス提供に資する指標の整理と、それらの活用方法の検討を目的とする。特に、一体的取組みに関して、科学的介護情報システム(LIFE)のフィードバックを現場で効果的に活用するため、有用な指標の整理およびフィードバックを活用したPDCAサイクルの在り方について検討する。
研究方法
令和7年度は、次年度実施予定のLIFEデータを含む匿名介護保険等関連情報データベース(介護DB)の解析および指標開発に向けて、①データ申請およびデータ整備、②一体的取組みに関する文献レビュー(研究1)、③介護施設・事業所等を対象としたヒアリング調査(研究2)を実施した。
結果と考察
①では、LIFEデータを含む介護DBの二次利用申請を行い、承諾を得てデータを受領した。受領後は、データを解析環境内のサーバーに格納し、分析に向けたデータ整備を進めた。
②研究1では、高齢者を対象とした、リハビリテーション、栄養、口腔のうち2つ以上の分野を組み合わせた介入研究に関する文献レビューを実施し、介入内容、評価指標、アウトカム等に関する既存知見を整理した。
③研究2では、介護施設・事業所を対象としたヒアリング調査を実施し、一体的取組みの実施状況、一体的取組みに関する加算の算定状況、LIFEフィードバックの活用実態および課題等を把握した。ヒアリングでは、多職種連携やカンファレンスを通じて、食事に関する支援や摂食・嚥下支援を中心とした取組みが行われている実態が確認された。一方で、LIFEフィードバックについては、施設全体の傾向把握や情報共有には活用されているものの、個別ケア改善への活用には課題があることが示唆された。
②研究1では、高齢者を対象とした、リハビリテーション、栄養、口腔のうち2つ以上の分野を組み合わせた介入研究に関する文献レビューを実施し、介入内容、評価指標、アウトカム等に関する既存知見を整理した。
③研究2では、介護施設・事業所を対象としたヒアリング調査を実施し、一体的取組みの実施状況、一体的取組みに関する加算の算定状況、LIFEフィードバックの活用実態および課題等を把握した。ヒアリングでは、多職種連携やカンファレンスを通じて、食事に関する支援や摂食・嚥下支援を中心とした取組みが行われている実態が確認された。一方で、LIFEフィードバックについては、施設全体の傾向把握や情報共有には活用されているものの、個別ケア改善への活用には課題があることが示唆された。
結論
以上より、次年度以降のLIFEデータ解析および指標開発に向けた準備を進めるとともに、一体的取組みに関連する指標およびLIFEフィードバック活用上の課題を整理した。
公開日・更新日
公開日
2026-05-29
更新日
-