1)乳がん検診における超音波検査の有効性を検証するための比較研究 2)緩和ケアプログラムによる地域介入研究を円滑に実施するための支援

文献情報

文献番号
201019063A
報告書区分
総括
研究課題名
1)乳がん検診における超音波検査の有効性を検証するための比較研究 2)緩和ケアプログラムによる地域介入研究を円滑に実施するための支援
課題番号
H18-3次がん・戦略-801
研究年度
平成22(2010)年度
研究代表者(所属機関)
財団法人 日本対がん協会(財団法人 日本対がん協会)
研究分担者(所属機関)
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 第3次対がん総合戦略研究
研究開始年度
平成18(2006)年度
研究終了予定年度
平成22(2010)年度
研究費
151,724,000円
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究目的
 がん対策のための戦略研究(以下、がん戦略研究)における日本対がん協会の役割として必要とされた研究支援事業の実施。
研究方法
1)戦略研究に係る委員会の運営
2)がん対策のための戦略研究推進室の設置、流動研究員の雇用
3)戦略研究に係る公募採択
4)戦略研究の支援に必要な広報
結果と考察
1)戦略研究に係る委員会の運営
定められた「運営委員会」「運営小委員会」「倫理委員会」「研究評価委員会」の運営を行った。
今年度においては運営委員会を2回、倫理委員会を1回それぞれ開催した。また、年度末には研究評価委員会を開催した。
この他案件によっては電子メール等を用いた稟議も行われた。戦略研究の進捗管理も実施した。
2)がん対策のための戦略研究推進室の設置と流動研究員の雇用
日本対がん協会内に平成18年度に設置された戦略研究推進室が、引き続き戦略研究推進に必要な事務局としての支援業務を行った。また、両課題に従事する流動研究員の雇用を行った。さらに、円滑かつ着実な研究遂行のため、流動研究員の業務支援(調査業務の適切な体制整備など)を適宜実施した。
3)戦略研究の支援に必要な広報
日本対がん協会のホームページに戦略研究に関するページを設け研究の進捗状況等の情報提供を行った。また研究実施の意義や研究内容について一般市民にわかりやすく伝える広報を行った。
課題1においては、戦略研究を円滑に実施することを目的に、研究の被験者数確保のため、広報活動を実施した。広報実施にあたっては、広報の効果を評価検討可能な枠組みで実施するよう留意した。
課題2においては、緩和ケアに関する講演会の開催を支援し、多数の地域住民の参加を得て緩和ケアに対する理解が深まるとともに、本研究に対する地域の積極的な協力を得られる一助となった。また、介入地域において介入計画を実施できるよう地域住民に対する広報支援等を行った。
がん戦略研究の課題1,2の研究の支援業務を実施し、両研究の円滑な遂行に寄与した。戦略研究の業務を行う研究者雇用を行い、研究支援活動を通じて若手研究者の育成を行った。
がん戦略研究のホームページ作成と活用、各種メディアからの問い合わせ窓口業務、新聞・雑誌等による広報を通じてがん戦略研究及び、乳がん検診や緩和ケアについて啓蒙を行った。
結論
これらにより円滑ながん戦略研究の実施に寄与した。

公開日・更新日

公開日
2015-10-06
更新日
-

研究報告書(紙媒体)

文献情報

文献番号
201019063B
報告書区分
総合
研究課題名
1)乳がん検診における超音波検査の有効性を検証するための比較研究 2)緩和ケアプログラムによる地域介入研究を円滑に実施するための支援
課題番号
H18-3次がん・戦略-801
研究年度
平成22(2010)年度
研究代表者(所属機関)
財団法人 日本対がん協会(財団法人 日本対がん協会)
研究分担者(所属機関)
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 第3次対がん総合戦略研究
研究開始年度
平成18(2006)年度
研究終了予定年度
平成22(2010)年度
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究目的
がん対策のための戦略研究(以下、がん戦略研究)における日本対がん協会の役割として必要とされた以下の研究支援事業を実施した。
研究方法
1)がん戦略研究に係る委員会の運営
2)がん対策のための戦略研究推進室の設置、流動研究員の雇用
3)がん戦略研究に係る公募採択
4)がん戦略研究の支援に必要な広報
結果と考察
1)がん戦略研究に係る委員会の運営
定められた「運営委員会」「運営小委員会」「倫理委員会」「研究評価委員会」の運営を行った。
各年度において運営委員会、倫理委員会、研究評価委員会を開催した。
この他案件によっては電子メール等を用いた稟議も行われた。戦略研究の進捗管理も実施した。
2)がん対策のための戦略研究推進室の設置と流動研究員の雇用
日本対がん協会内に平成18年度に設置された戦略研究推進室が、引き続き戦略研究推進に必要な事務局としての支援業務を行った。また、両課題に従事する流動研究員の雇用を行った。さらに、円滑かつ着実な研究遂行のため、流動研究員の業務支援(調査業務の適切な体制整備など)を適宜実施した。
3)がん戦略研究の支援に必要な広報
日本対がん協会のホームページに戦略研究に関するページを設け研究の進捗状況等の情報提供を行った。また研究実施の意義や研究内容について一般市民にわかりやすく伝える広報を行った。
課題1においては、戦略研究を円滑に実施することを目的に、研究の被験者数確保のため、広報活動を実施した。広報実施にあたっては、広報の効果を評価検討可能な枠組みで実施するよう留意した。
課題2においては、緩和ケアに関する講演会の開催を支援し、多数の地域住民の参加を得て緩和ケアに対する理解が深まるとともに、本研究に対する地域の積極的な協力を得られる一助となった。また、介入地域において介入計画を実施できるよう地域住民に対する広報支援等を行った。
がん戦略研究の課題1,2の研究の支援業務を実施し、両研究の円滑な遂行に寄与した。戦略研究の業務を行う研究者雇用を行い、研究支援活動を通じて若手研究者の育成を行った。
がん戦略研究のホームページ作成と活用、各種メディアからの問い合わせ窓口業務、新聞・雑誌等による広報を通じてがん戦略研究及び、乳がん検診や緩和ケアについて啓蒙を行った。

結論
これらにより円滑ながん戦略研究の実施に寄与した。

公開日・更新日

公開日
2015-10-06
更新日
-

研究報告書(紙媒体)

行政効果報告

文献番号
201019063C

成果

専門的・学術的観点からの成果
 がん対策のための戦略研究の課題1,2の研究の支援業務を実施し、両研究の円滑な遂行に寄与した。がん戦略研究に従事する研究者雇用を行い、若手研究者の育成を行った。
臨床的観点からの成果
がん対策のための戦略研究 (課題1)乳がん検診における超音波検査の有効性を検証するための比較試験、(課題2)緩和ケアプログラムによる地域介入研究 それぞれの研究の円滑な遂行に寄与した。
ガイドライン等の開発
(課題1)については、乳がん検診における超音波検査のガイドラインを策定した。
(課題2)については、緩和ケアにおける各種マテリアルを開発し、公開した。
その他行政的観点からの成果
(課題1)(課題2)とも、研究成果がわが国のがん対策に資することが期待されている。
その他のインパクト
 がん戦略研究のホームページ作成と活用、各種メディアからの問い合わせ窓口業務、新聞等による広報、戦略研究の介入地域や研究参加地域において地域住民に対する啓発活動を実施した。これらによりがん戦略研究に対する地域住民の理解が深まった。今後も本研究成果を積極的に発信することを予定している。

発表件数

原著論文(和文)
0件
原著論文(英文等)
0件
その他論文(和文)
0件
その他論文(英文等)
0件
学会発表(国内学会)
0件
学会発表(国際学会等)
0件
その他成果(特許の出願)
0件
「出願」「取得」計0件
その他成果(特許の取得)
0件
その他成果(施策への反映)
0件
その他成果(普及・啓発活動)
0件

特許

主な原著論文20編(論文に厚生労働科学研究費の補助を受けたことが明記された論文に限る)

公開日・更新日

公開日
2015-04-28
更新日
-

収支報告書

文献番号
201019063Z