文献情報
文献番号
202501005A
報告書区分
総括
研究課題名
NDBをはじめとする医療ビッグデータを利活用できる人材の裾野を広げるための研究
研究課題名(英字)
-
課題番号
23AA2003
研究年度
令和7(2025)年度
研究代表者(所属機関)
康永 秀生(国立大学法人東京大学 大学院医学系研究科公共健康医学専攻臨床疫学・経済学)
研究分担者(所属機関)
- 中山 健夫(京都大学 大学院医学研究科)
- 田宮 菜奈子(国立大学法人筑波大学 医学医療系 / ヘルスサービス開発研究センター)
- 山名 隼人(自治医科大学 データサイエンスセンター)
研究区分
厚生労働行政推進調査事業費補助金 行政政策研究分野 政策科学総合研究(政策科学推進研究)
研究開始年度
令和5(2023)年度
研究終了予定年度
令和7(2025)年度
研究費
8,552,000円
研究者交替、所属機関変更
-
研究報告書(概要版)
研究目的
NDB・DPC等の医療ビッグデータ解析に精通した研究者を育成することは急務である。本研究は、NDBばかりでなくあらゆる保健・医療・介護ビッグデータに対応できる人材育成プログラムの開発を目的とする。
研究方法
研究代表者・康永秀生は、令和5年度において新たに開発した「NDB・DPC等データベース研究人材育成セミナー」を令和6年度に実践・評価し、さらに令和7年度に一部内容を更新・新規開発した。研究分担者・中山健夫らは、NDBデータ研究の実践と人材育成プログラム開発・検証を実施した。研究分担者・田宮菜奈子らは、医療・介護データ活用による研究を通して、特に博士課程・研修医・若手教員を対象にした人材育成を実施した。研究分担者・山名隼人は、自治体職員など様々な利活用者と目的に合わせたプログラムの改良点を検討した。
結果と考察
2024年度(令和6年度)に実施した「NDB・DPC等データベース研究人材育成セミナー」の評価に基づき、2025年度(令和7年度)には、特にSQLのハンズオンセミナーによる教育プログラムの検討、およびデータマネジメントに関するセミナーの改良プログラムを開発した。
さらに、人材育成セミナーでの教育を活かして、多数の研究者によるデータベース研究を推進し、2025年は英文原著論文が110編出版された。
開発されたプログラムやそれに基づく研究を継続的に実践することにより、ビッグデータのデータハンドリング、データベースマネージメントに関する総合的な技術を持つ研究者を多数輩出できる。また、日常臨床のクリニカル・クエスチョンを既存のビッグデータを用いて解明する研究実践能力を持つ研究者を多数輩出できる。
さらに、人材育成セミナーでの教育を活かして、多数の研究者によるデータベース研究を推進し、2025年は英文原著論文が110編出版された。
開発されたプログラムやそれに基づく研究を継続的に実践することにより、ビッグデータのデータハンドリング、データベースマネージメントに関する総合的な技術を持つ研究者を多数輩出できる。また、日常臨床のクリニカル・クエスチョンを既存のビッグデータを用いて解明する研究実践能力を持つ研究者を多数輩出できる。
結論
日常臨床のクリニカル・クエスチョンをデータベース活用により解明する研究実践能力を持つ研究者を多数育成し、データハンドリング技術と臨床研究実践能力の両方に長けた人材も多数育成することにより、わが国の大規模データベース研究の進歩を加速できる。
公開日・更新日
公開日
2026-06-22
更新日
-