新興・再興感染症研究事業の企画と評価に関する研究

文献情報

文献番号
199700768A
報告書区分
総括
研究課題名
新興・再興感染症研究事業の企画と評価に関する研究
課題番号
-
研究年度
平成9(1997)年度
研究代表者(所属機関)
山崎 修道(国立感染症研究所)
研究分担者(所属機関)
  • 鴨下重彦(国立国際医療センター)
  • 国井乙彦(帝京大学)
  • 清水喜八郎(聖マリアンナ医大)
  • 竹田美文(国立国際医療センター研究所)
  • 高橋理明(大阪大学)
  • 小林寛伊(関東逓信病院)
  • 丸山務(麻布大学)
  • 森良一(福岡県保健環境研究所)
研究区分
厚生科学研究費補助金 先端的厚生科学研究分野 新興・再興感染症研究事業
研究開始年度
平成9(1997)年度
研究終了予定年度
-
研究費
20,000,000円
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究目的
諸外国の新興・再興感染症研究に劣らぬ研究を実施するためには、適切な課題の設定、最適な研究者の選考、公正な研究費の配分、そして厳密な研究成果の評価が必要不可欠であり、感染症研究の専門家からなる委員会でこれらを行う必要がある。
研究方法
新興・再興感染症研究の専門家である主任研究者と分担研究者とを委員とする委員会(以下「専門委員会」という。)を組織し、1)研究者の選考及び研究費の配分額の決定、2)研究課題の設定、及び3)研究成果の評価を行うが、専門委員会の下に第一線の研究者等からなる評価小委員会を設け、第一次評価を行った。そのため、専門委員と評価小委員はそれぞれの専門分野の最新の知見の収集を行った。
結果と考察
1)平成9年度分の応募課題の評価を行い、重点課題37、奨励課題62に絞り込んだ。2)平成10年度新興・再興感染症研究事業における課題採択方針(案)を策定した。3)平成10年度の継続研究課題の中間評価を行ったところ、すべて適切に進められていた。4)平成10年度分の新規応募課題の評価を行って11課題に絞り込んだ。
結論
新興・再興感染症研究事業を実施するため、適切な課題の設定、最適な研究者の選考、厚生な研究費の配分、そして厳密な研究成果の評価を実施することができた。

公開日・更新日

公開日
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更新日
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研究報告書(紙媒体)