中規模建築物所有者等による自主的な維持管理手法の検証のための研究

文献情報

文献番号
202426017A
報告書区分
総括
研究課題名
中規模建築物所有者等による自主的な維持管理手法の検証のための研究
研究課題名(英字)
-
課題番号
22LA1011
研究年度
令和6(2024)年度
研究代表者(所属機関)
本間 義規(国立保健医療科学院 )
研究分担者(所属機関)
-
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 健康安全確保総合研究分野 健康安全・危機管理対策総合研究
研究開始年度
令和4(2022)年度
研究終了予定年度
令和6(2024)年度
研究費
5,000,000円
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究報告書(PDF)

文献情報

文献番号
202426017B
報告書区分
総合
研究課題名
中規模建築物所有者等による自主的な維持管理手法の検証のための研究
研究課題名(英字)
-
課題番号
22LA1011
研究年度
令和6(2024)年度
研究代表者(所属機関)
本間 義規(国立保健医療科学院 )
研究分担者(所属機関)
-
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 健康安全確保総合研究分野 健康安全・危機管理対策総合研究
研究開始年度
令和4(2022)年度
研究終了予定年度
令和6(2024)年度
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究報告書(PDF)

行政効果報告

文献番号
202426017C

成果

専門的・学術的観点からの成果
(1)中小規模建築物に特有の空調換気設備、給水システムの特性を明確にするとともに、建築物環境衛生管理基準上の相対湿度の扱いについて課題を明確化した。また室内環境の把握方法として、簡易なセンサーに主観評価を加えることで温熱感と空気質について把握することの可能性を示した。(2)研究成果は国内外学会等(44th AIVC Tightvent & 10th venticool Conference、第34回国際産業保健会議(ICOH 2024))で報告し、建築物環境衛生管理基準の再検討に結び付いた。
臨床的観点からの成果
建築物環境衛生管理基準の相対湿度の項目について、地域性を考慮した上で絶対湿度表示とすることのメリットについて明確化できた。また、放射温度環境、粒子状浮遊物質の把握が今後重要になることを示した。
ガイドライン等の開発
中規模建築物所有者等による自主的な維持管理手法に関するガイドライン及びマニュアルを作成した。活用方法については今後厚生労働省と相談する。
その他行政的観点からの成果
現在のところ、本研究成果は、審議会や検討会ではトピックとして取り上げられていない。
その他のインパクト
第51回建築物環境衛生管理全国大会(公益財団法人日本建築衛生管理教育センター)、第56回ペストコントロールフォーラム(ねずみ・衛生害虫駆除研究協議会)で研究成果が取り上げられた。また、東京ペストコントロール協会から原稿依頼を受けた。

発表件数

原著論文(和文)
1件
原著論文(英文等)
1件
その他論文(和文)
19件
その他論文(英文等)
6件
学会発表(国内学会)
19件
学会発表(国際学会等)
6件
その他成果(特許の出願)
0件
その他成果(特許の取得)
0件
その他成果(施策への反映)
0件
その他成果(普及・啓発活動)
3件
シンポジウム2件での招待講演発表、業界紙への寄稿

特許

主な原著論文20編(論文に厚生労働科学研究費の補助を受けたことが明記された論文に限る)

公開日・更新日

公開日
2025-06-16
更新日
-

収支報告書

文献番号
202426017Z