リアルワールドデータに基づく口腔の健康と健康関連 QOL や労働生産性との関連に関する研究

文献情報

文献番号
202408050A
報告書区分
総括
研究課題名
リアルワールドデータに基づく口腔の健康と健康関連 QOL や労働生産性との関連に関する研究
研究課題名(英字)
-
課題番号
24FA1020
研究年度
令和6(2024)年度
研究代表者(所属機関)
竹内 研時(東北大学 大学院歯学研究科)
研究分担者(所属機関)
  • 福田 治久(九州大学 大学院医学研究院)
  • 田淵 貴大(国立大学法人東北大学 大学院医学系研究科)
  • 草間 太郎(東北大学 歯学研究科歯学イノベーションリエゾンセンターデータサイエンス部門)
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究
研究開始年度
令和6(2024)年度
研究終了予定年度
令和7(2025)年度
研究費
2,500,000円
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究目的
本研究は、健康関連QOLの指標を用いた評価の可能性や口腔の健康との関連を検討する際の課題を明確化し、口腔の健康が健康関連QOLや労働生産性に関わるか検証することを目的とする。今年度は、口腔の健康と健康関連QOLとの関連に関するこれまでの知見を総覧し、特に選好に基づく尺度(PBM)を用いた研究についてはエビデンスギャップを特定することを目的に研究を行った。
研究方法
文献検索にはPubMed及び医中誌Webを用いた。検索期間は、医中誌Webでは健康関連QOLの概念が初めて紹介された1973年以降とし、PubMedによる検索は先行研究の検索時期以降となる2004年以降とし、ハンドサーチも実施した。
結果と考察
電子データベース及びハンドサーチによる文献検索から59本を選定した。健康関連QOLはプロファイル型尺度とPBMに、口腔の変数は口腔の健康状態、歯科治療、歯科保健行動に分類した。口腔の健康状態に関する文献は41本選定され、歯の喪失、う蝕、歯周疾患等幅広くPBMによる評価が行われていた[システマティックレビュー(SR)7本(PBM: 3本)、観察研究34本(PBM: 15本)]。歯科治療に関する文献は20本選定され、義歯、インプラント等でPBMによる評価が行われていた[SR 3本(PBM: 0本)、観察研究7本(PBM: 3本)、介入研究10本(PBM: 1本)]。一方、歯周治療等は、プロファイル型尺度でのみ評価されており、PBMによる評価がされていなかった。歯科保健行動に関する文献は3本選定されたが、PBMによる評価は行われていなかった。
結論
口腔の健康状態はPBMによる評価が多く行われている一方、歯科治療や歯科保健行動はPBMによる評価が不足していることが明らかになった。また、9歳以下を対象としたエビデンスは全体的に不足していた。

公開日・更新日

公開日
2025-07-11
更新日
-

研究報告書(PDF)

公開日・更新日

公開日
2025-07-11
更新日
-

収支報告書

文献番号
202408050Z
報告年月日

収入

(1)補助金交付額
3,250,000円
(2)補助金確定額
3,250,000円
差引額 [(1)-(2)]
0円

支出

研究費 (内訳) 直接研究費 物品費 79,845円
人件費・謝金 474,327円
旅費 320,254円
その他 1,625,574円
間接経費 750,000円
合計 3,250,000円

備考

備考
-

公開日・更新日

公開日
2025-08-26
更新日
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