不妊治療における情報提供の方策等の確立に向けた研究

文献情報

文献番号
202327008A
報告書区分
総括
研究課題名
不妊治療における情報提供の方策等の確立に向けた研究
課題番号
22DA1003
研究年度
令和5(2023)年度
研究代表者(所属機関)
前田 恵理(北海道大学 大学院医学研究院)
研究分担者(所属機関)
-
研究区分
こども家庭科学研究費補助金 分野なし 成育疾患克服等次世代育成基盤研究
研究開始年度
令和4(2022)年度
研究終了予定年度
令和5(2023)年度
研究費
10,350,000円
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究報告書(PDF)

研究報告書(紙媒体)

文献情報

文献番号
202327008B
報告書区分
総合
研究課題名
不妊治療における情報提供の方策等の確立に向けた研究
課題番号
22DA1003
研究年度
令和5(2023)年度
研究代表者(所属機関)
前田 恵理(北海道大学 大学院医学研究院)
研究分担者(所属機関)
-
研究区分
こども家庭科学研究費補助金 分野なし 成育疾患克服等次世代育成基盤研究
研究開始年度
令和4(2022)年度
研究終了予定年度
令和5(2023)年度
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究報告書(PDF)

研究報告書(紙媒体)

行政効果報告

文献番号
202327008C

成果

専門的・学術的観点からの成果
本研究における諸外国調査は、症例レジストリや医療の質評価のあり方の検討にも有用である。
臨床的観点からの成果
該当なし
ガイドライン等の開発
該当なし
その他行政的観点からの成果
2023年11月17日の中医協にて班会議での議論・提案を踏まえた報告が行われた。
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00224.html
不妊治療を受ける患者が、各医療機関ごとの治療実績や安全性に関するデータを参考に、自分で医療機関を選択することができるよう、年齢階級別の採卵総回数等を必須項目に含めるなど、治療の質に関するデータを充実させるとともに、安全性に関するデータを充実させることについて報告され、中医協にて了承された。
その他のインパクト
本研究から、不妊治療成績の開示のメリット(医療の質の向上、患者の医療機関選択に有用、患者の医療機関に対する信頼やエンパワメントにもつながる)が明らかになり、開示に向けた現行制度上の課題についても整理することができた。来年度以降は「生殖医療ガイドラインと新保険制度の運用実態調査と今後の改良に向けた研究」(研究代表者:大須賀穣)の分担研究として、わが国で医療機関が不妊治療情報をより適切に提供するための指針(案)について、諸外国の事例を参考に検討・作成する予定である。

発表件数

原著論文(和文)
0件
原著論文(英文等)
0件
その他論文(和文)
2件
その他論文(英文等)
0件
2件発表予定
学会発表(国内学会)
2件
学会発表(国際学会等)
0件
その他成果(特許の出願)
0件
その他成果(特許の取得)
0件
その他成果(施策への反映)
2件
中医協にて班会議での提案を踏まえた報告が行われた。こども家庭庁HPへの反映された。
その他成果(普及・啓発活動)
1件
本研究班で検討した令和6年度の不妊治療実施医療機関に関する情報提供項目は、こども家庭庁による「医療機関検索」https://funin-fuiku.cfa.go.jp/clinic/のページに反映され

特許

主な原著論文20編(論文に厚生労働科学研究費の補助を受けたことが明記された論文に限る)

公開日・更新日

公開日
2024-06-11
更新日
-

収支報告書

文献番号
202327008Z