文献情報
文献番号
200936060A
報告書区分
総括
研究課題名
ライソゾーム病を含む先天性代謝異常症および自己免疫性肝炎、劇症肝炎、特発性門脈圧亢進症、肝外門脈閉塞症、Budd-Chiari症候群、肝内結石症、肝内胆管障害に由来する生体試料の収集・バンク化
研究課題名(英字)
-
課題番号
H21-難治・一般-005
研究年度
平成21(2009)年度
研究代表者(所属機関)
梅澤 明弘(国立成育医療センター研究所 生殖・細胞医療研究部)
研究分担者(所属機関)
- 笠原 群生(国立成育医療センター 第二専門診療部移植外科 )
- 中澤 温子(中川 温子)(国立成育医療センター 臨床検査部病理診断科)
- 亀岡 洋祐((独)医薬基盤研究所・分子生物学)
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 難治性疾患克服研究
研究開始年度
平成21(2009)年度
研究終了予定年度
平成21(2009)年度
研究費
5,000,000円
研究者交替、所属機関変更
-
研究報告書(概要版)
研究目的
ライソゾーム病を含む先天性代謝異常症に由来するヒト間葉系細胞について樹立・培養・維持・保存にかかる一連の行程について細胞品質管理技術を開発する。培養した細胞ないしは不死化させた細胞株を日本国内公的細胞バンク(独立行政法人医薬基盤研究所)に登録し、他の研究施設より要請があった場合に高い安全性を有し、標準化された培養システムによって増殖する間葉系細胞を提供できる体制を構築する。
研究方法
ライソゾーム病を含む先天性代謝異常症に由来するヒト細胞について樹立・培養・維持・保存にかかる一連の行程について細胞品質管理技術を開発する。対照として、従来より蓄積されているヒト由来組織(成育バイオリソース:月経血、臍帯血、末梢血、胎盤、子宮内膜、指、眼球、軟骨等)の間葉系幹細胞を用いる。同時に従来より蓄積されている骨髄由来の間葉系細胞を用いる。本申請は基盤的な開発研究ではあり、ヒト細胞を分離し、生存を保つ培養条件、方法を確立し、病態解明研究に必要な細胞量を確保する。
結果と考察
国立成育医療センター倫理委員会にて「ライソゾーム病を含む先天性代謝異常症および自己免疫性肝炎、劇症肝炎、特発性門脈圧亢進症、肝外門脈閉塞症、Budd-Chiari症候群、肝内結石症、肝内胆管傷害等の患者に由来する生体試料の収集・バンク化」(受付番号350)として審査を受け、承認された。その際、「難治性疾患研究資源バンク」への寄託登録を同意事項に盛り込むことで、生体試料収集のためのバンク化への一助となった。
患者試料収集にかかる単純ではない問題点が明確となった。一つにはいうまでもなく医学研究における倫理問題の取り扱いである。主任研究者が所属する臨床機関における倫理審査委員会への申請承認の手続きは極めて重要である。我々の研究班における研究利用とそれにより期待される成果を倫理委員会にて指摘された。バンク化のみに対する理解を得られなかったのは、説明不足によるものなのかは疑問の余地がある。難病研究資源バンクそのものが研究の目的となってもよいと考えている。
患者試料収集にかかる単純ではない問題点が明確となった。一つにはいうまでもなく医学研究における倫理問題の取り扱いである。主任研究者が所属する臨床機関における倫理審査委員会への申請承認の手続きは極めて重要である。我々の研究班における研究利用とそれにより期待される成果を倫理委員会にて指摘された。バンク化のみに対する理解を得られなかったのは、説明不足によるものなのかは疑問の余地がある。難病研究資源バンクそのものが研究の目的となってもよいと考えている。
結論
1,本事業を遂行する上で倫理委員会の承認に時間を要した。
2,検体を収集することが難治性疾患克服のために重要である。
2,検体を収集することが難治性疾患克服のために重要である。
公開日・更新日
公開日
2010-06-07
更新日
-