摂食障害に対する標準的な治療方法(心理的アプローチと身体的アプローチ)とその研修方法の開発及び普及に資する研究

文献情報

文献番号
202317002A
報告書区分
総括
研究課題名
摂食障害に対する標準的な治療方法(心理的アプローチと身体的アプローチ)とその研修方法の開発及び普及に資する研究
課題番号
21GC1013
研究年度
令和5(2023)年度
研究代表者(所属機関)
中里 道子(学校法人国際医療福祉大学 医学部精神医学)
研究分担者(所属機関)
-
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 障害者政策総合研究
研究開始年度
令和3(2021)年度
研究終了予定年度
令和5(2023)年度
研究費
9,347,000円
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究報告書(PDF)

総括研究報告書
研究成果の刊行に関する一覧表
倫理審査等報告書の写し
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倫理審査等報告書の写し
倫理審査等報告書の写し
倫理審査等報告書の写し
倫理審査等報告書の写し
倫理審査等報告書の写し

公開日・更新日

公開日
2024-06-28
更新日
-

研究報告書(紙媒体)

文献情報

文献番号
202317002B
報告書区分
総合
研究課題名
摂食障害に対する標準的な治療方法(心理的アプローチと身体的アプローチ)とその研修方法の開発及び普及に資する研究
課題番号
21GC1013
研究年度
令和5(2023)年度
研究代表者(所属機関)
中里 道子(学校法人国際医療福祉大学 医学部精神医学)
研究分担者(所属機関)
-
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 障害者政策総合研究
研究開始年度
令和3(2021)年度
研究終了予定年度
令和5(2023)年度
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究報告書(PDF)

公開日・更新日

公開日
2024-06-28
更新日
-

研究報告書(紙媒体)

行政効果報告

文献番号
202317002C

成果

専門的・学術的観点からの成果
わが国では過去になかった神経性やせ症に対する標準的な心理療法、CBT-Tを用いたランダム化研究、MANTRAを用いたランダム化研究を実施しており、順調に進捗している学術的意義は高いと考えられる。本研究は、わが国の摂食障害患者に対する標準的治療のエビデンスを実証し、治療の質の均てん化、標準的治療の実装化に寄与する。
臨床的観点からの成果
本研究で開発された治療マニュアル、研修システムを発展、普及することで、摂食障害の治療者数の拡大、対応力の向上と治療施設の増加、治療の均てん化が期待される。厚生労働省の摂食障害対策、医療連携体制の構築、摂食障害に対応可能な、切れ目のない地域包括ケアシステムの推進に貢献する。
ガイドライン等の開発
該当なし
その他行政的観点からの成果
本研究は、わが国の摂食障害患者に対する標準的治療のエビデンスを実証し、治療の質の均てん化、多職種治療者の摂食障害の標準的治療に関する知識、技能、対応力の向上、摂食障害患者の健康増進、生活機能の向上に寄与し、厚生労働省の摂食障害対策、医療連携体制の構築、摂食障害に対応可能な、切れ目のない地域包括ケアシステムの推進に貢献する。
その他のインパクト
多職種治療者を対象としたCBT-E, MANTRA, FBTの治療マニュアルを開発した。
英国のMedical emergencies in eating disorders (MEED)の2022年版に、当科の研究が2件引用された。
日本精神神経学会摂食障害治療に関する特別委員会委員として「摂食障害治療に関する提言」を行い、学会HPに掲載された(2024年1月)

発表件数

原著論文(和文)
1件
原著論文(英文等)
31件
その他論文(和文)
55件
その他論文(英文等)
0件
学会発表(国内学会)
88件
学会発表(国際学会等)
6件
その他成果(特許の出願)
0件
その他成果(特許の取得)
0件
その他成果(施策への反映)
0件
その他成果(普及・啓発活動)
108件
新聞、雑誌、テレビ、Utube等を通じて普及啓発活動を行った

特許

主な原著論文20編(論文に厚生労働科学研究費の補助を受けたことが明記された論文に限る)

公開日・更新日

公開日
2024-06-26
更新日
-

収支報告書

文献番号
202317002Z