ICT技術を利用した新規安全性情報報告の基盤構築に資する調査研究

文献情報

文献番号
202303012A
報告書区分
総括
研究課題名
ICT技術を利用した新規安全性情報報告の基盤構築に資する調査研究
課題番号
23AC1004
研究年度
令和5(2023)年度
研究代表者(所属機関)
花岡 英紀(国立大学法人千葉大学 医学部附属病院)
研究分担者(所属機関)
  • 土井 俊祐(千葉大学 医学部附属病院 地域医療連携部)
  • 舟越 亮寛(亀田医療大学 総合研究所)
  • 正司 真弓(千葉大学 大学院医学研究院 内分泌代謝・血液・老年内科学)
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 行政政策研究分野 政策科学総合研究(臨床研究等ICT基盤構築・人工知能実装研究)
研究開始年度
令和5(2023)年度
研究終了予定年度
令和7(2025)年度
研究費
11,540,000円
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

概要版(繰越課題)
令和5年度の班会議を令和6年1月12日に東京日本橋で行い、研究責任者、研究分担者、香川大、東京大学、NCGM、PMDA各所の研究協力者と、意見交換を行った。
ユーザビリティ調査に関してはシステム構築前の評価として、医療従事者に対するユーザビリティ調査方法の手法について検討した。調査対象としては、医薬品やワクチンの有効性・安全性の評価に知見を有する「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」の7つの専門作業班(具体的には、代謝・その他WG、循環器WG、精神・神経WG、抗菌・抗炎症WG、抗がんWG、生物WG、小児WG)のメンバー、また日本病院薬剤師会から推薦された実務経験者、その他、PMDAから推薦された市販後副作用報告に精通する専門家を対象に現状調査アンケートを実施し、副作用報告についての現状把握を行った。
電子カルテ報告システムに関しては富士通との話し合いを経てHL-7 FHIR準拠規格を有する電子カルテシステム搭載端末からPMDAへ伝送する際の標準規格の発注を行い、病院にてシステム構築を行った。

公開日・更新日

公開日
2024-07-17
更新日
-

研究報告書(PDF)

公開日・更新日

公開日
2024-07-17
更新日
-

研究報告書(紙媒体)

収支報告書

文献番号
202303012Z