新型コロナウイルス感染症対策としての環境管理の手法の分析と実践研究

文献情報

文献番号
202219013A
報告書区分
総括
研究課題名
新型コロナウイルス感染症対策としての環境管理の手法の分析と実践研究
課題番号
22HA1001
研究年度
令和4(2022)年度
研究代表者(所属機関)
武藤 剛(北里大学)
研究分担者(所属機関)
-
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究
研究開始年度
令和4(2022)年度
研究終了予定年度
令和4(2022)年度
研究費
6,900,000円
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究報告書(PDF)

研究報告書(紙媒体)

行政効果報告

文献番号
202219013C

成果

専門的・学術的観点からの成果
2020-22年に国内で発生したCOVID-19クラスターについて、室内環境を分析した。換気シミュレータ―(産業医学ジャーナル44:35,2021)を用いて室内推定CO2濃度(平衡値)を算出し、在室者数のうち単位時間あたりに発生したCOVID-19陽性者数との関係を分析した。集団活動を行う室内環境の換気改善にむけた実践検討を実地で行った。本研究の成果は、政府分科会から公表(令和4年)されたクラスター予防をめざす換気に関する実践的例示に活用された。
臨床的観点からの成果
2020-22年に国内で発生したCOVID-19クラスターについて、室内環境を分析した。換気シミュレータ―(産業医学ジャーナル44:35,2021)を用いて室内推定CO2濃度(平衡値)を算出し、在室者数のうち単位時間あたりに発生したCOVID-19陽性者数との関係を分析した。集団活動を行う室内環境の換気改善にむけた実践検討を実地で行った。本研究の成果は、全国自治体や学校(音楽室)等における実践改善活動に幅広く活用された。
ガイドライン等の開発
2020-22年に国内で発生したCOVID-19クラスターについて、室内環境を分析した。換気シミュレータ―(産業医学ジャーナル44:35,2021)を用いて室内推定CO2濃度(平衡値)を算出し、在室者数のうち単位時間あたりに発生したCOVID-19陽性者数との関係を分析した。集団活動を行う室内環境の換気改善にむけた実践検討を実地で行った。本研究の成果は、政府対策分科会から公表(令和4年7月14日)されたクラスター予防をめざす換気に関する実践的例示に活用された。
その他行政的観点からの成果
2020-22年に国内で発生したCOVID-19クラスターについて、室内環境を分析した。換気シミュレータ―(産業医学ジャーナル44:35,2021)を用いて室内推定CO2濃度(平衡値)を算出し、在室者数のうち単位時間あたりに発生したCOVID-19陽性者数との関係を分析した。集団活動を行う室内環境の換気改善にむけた実践検討を実地で行った。本研究の成果は、政府対策分科会から公表(令和4年7月14日)されたクラスター予防をめざす換気に関する実践的例示に活用された。
その他のインパクト
2020-22年12月に国内で発生したCOVID-19クラスターについて、室内環境を分析した。換気シミュレータ―(産業医学ジャーナル44:35,2021)を用いて室内推定CO2濃度(平衡値)を算出し、在室者数のうち単位時間あたりに発生したCOVID-19陽性者数との関係を分析した。集団活動を行う室内環境の換気改善にむけた実践検討を実地で行った。本研究の成果は、政府対策分科会から公表(令和4)されたクラスター予防をめざす換気に関する実践的例示に活用され、報道機関や自治体からの問い合わせが相次いだ。

発表件数

原著論文(和文)
0件
原著論文(英文等)
2件
その他論文(和文)
3件
その他論文(英文等)
0件
学会発表(国内学会)
6件
学会発表(国際学会等)
0件
その他成果(特許の出願)
0件
その他成果(特許の取得)
0件
その他成果(施策への反映)
1件
政府新型コロナウイルス感染症対策分科会(令和4年7月14日)換気に関する実践的例示
その他成果(普及・啓発活動)
0件

特許

主な原著論文20編(論文に厚生労働科学研究費の補助を受けたことが明記された論文に限る)

公開日・更新日

公開日
2024-05-28
更新日
-

収支報告書

文献番号
202219013Z