新型インフルエンザ等の感染症発生時のリスクマネジメントに資する感染症のリスク評価及び公衆衛生的対策の強化のための研究

文献情報

文献番号
202219005A
報告書区分
総括
研究課題名
新型インフルエンザ等の感染症発生時のリスクマネジメントに資する感染症のリスク評価及び公衆衛生的対策の強化のための研究
課題番号
20HA1005
研究年度
令和4(2022)年度
研究代表者(所属機関)
谷口 清州(独立行政法人国立病院機構三重病院)
研究分担者(所属機関)
-
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究
研究開始年度
令和2(2020)年度
研究終了予定年度
令和4(2022)年度
研究費
6,600,000円
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究報告書(PDF)

研究報告書(紙媒体)

文献情報

文献番号
202219005B
報告書区分
総合
研究課題名
新型インフルエンザ等の感染症発生時のリスクマネジメントに資する感染症のリスク評価及び公衆衛生的対策の強化のための研究
課題番号
20HA1005
研究年度
令和4(2022)年度
研究代表者(所属機関)
谷口 清州(独立行政法人国立病院機構三重病院)
研究分担者(所属機関)
-
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究
研究開始年度
令和2(2020)年度
研究終了予定年度
令和4(2022)年度
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究報告書(PDF)

研究報告書(紙媒体)

行政効果報告

文献番号
202219005C

成果

専門的・学術的観点からの成果
MIAおよびNCDAからCOVID-19患者情報を抽出し、第3波、第4波と第5波の入院状況を比較することにより、B.1.1.7系統とB.1.617系統の重症度の違いを厚労省に提供した。これらは学術論文として専門雑誌に発表された。
臨床的観点からの成果
MIAとNCDAからCOVID-19重症化のリスク因子を評価して学術誌に発表した。
ガイドライン等の開発
特記事項無し
その他行政的観点からの成果
オミクロン株流行期における入院例において酸素投与が必要となる入院後日数を解析しアドバイザリーボードに資料として提出した。
パンデミックの長期戦略におけるNPI(規制)とワクチン戦略の構築について諸外国の情報を収集・評価し、アドバイザリーボードに資料として提出した。
NESIDデータと補い合う国立病院機構データの有用性を示し、 国立感染症研究所のホームページに掲載。これは厚労省ホームページ等からも参照されている。
その他のインパクト
2009年の新型インフルエンザパンデミックの教訓を踏まえて国立保健医療科学院、国立感染研、厚生労働省健康局結核感染症課を中心に開発と検証を進めたFFHSを北海道において実運用し、道内感染症対応の効率化に貢献した。

発表件数

原著論文(和文)
2件
情報処理学会論文誌
原著論文(英文等)
5件
Int.J.Gen.Med、F1000Research、IEEE Access、Scientific Report、PloS One
その他論文(和文)
4件
病原微生物検出情報月報2、現代ビジネス1、情報処理1
その他論文(英文等)
0件
学会発表(国内学会)
9件
人工知能学会全国大会と分科会3、情報処理学会4、医療情報学会1、全国大学保健管理協会北海道地方部会1
学会発表(国際学会等)
3件
OPTIONS XI、TechCon、WETICE-2020
その他成果(特許の出願)
0件
その他成果(特許の取得)
0件
その他成果(施策への反映)
4件
COVID-19アドバイザリーボード3、厚生科学審議会感染症部会1
その他成果(普及・啓発活動)
6件
講演3、マスコミインタビュー3

特許

主な原著論文20編(論文に厚生労働科学研究費の補助を受けたことが明記された論文に限る)

公開日・更新日

公開日
2024-05-28
更新日
2024-06-05

収支報告書

文献番号
202219005Z