「薬剤の投与量の調節」等における医師と看護師との連携・協働業務指針の作成に関する研究

文献情報

文献番号
200805029A
報告書区分
総括
研究課題名
「薬剤の投与量の調節」等における医師と看護師との連携・協働業務指針の作成に関する研究
課題番号
H20-特別・指定-024
研究年度
平成20(2008)年度
研究代表者(所属機関)
勝原 裕美子(聖隷浜松病院 看護部)
研究分担者(所属機関)
-
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 行政政策研究分野 厚生労働科学特別研究
研究開始年度
平成20(2008)年度
研究終了予定年度
平成20(2008)年度
研究費
2,800,000円
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

行政効果報告

文献番号
200805029C

成果

専門的・学術的観点からの成果
医師と看護師との役割分担、連携および協働を充実させるに、それぞれの専門性を明確にすることの重要性が再確認された。また、医師や看護師には経験年数や経験領域などにより臨床実践能力に差があるため、医師免許や看護師免許を有しているからといって全て同じように役割分担が出来るわけではないことをふまえ、臨床実践能力段階を示すクリニカルラダーなどを充実させていくことも大切であると考える。
臨床的観点からの成果
本研究の結果にもとづき、各医療施設が施設の特性や資源に合わせてガイドラインや運用マニュアルを整備することで医療者間の役割分担が進み、患者に効率的な医療・看護サービスを提供できる。
本研究の結果として、以下の2点を提案する。
1.医師と看護師の役割分担は、①医師が必ず行うべきもの、②指示や運用システムがあれば看護師が行えるもの、③看護師の判断で行えるもの、の3つに分けて考えることができる
2.実際の役割分担は、それぞれの組織における資源に合わせた実用性の高い運用方法を考えることが求められる
ガイドライン等の開発
現状なし
その他行政的観点からの成果
現状なし
その他のインパクト
現状なし

発表件数

原著論文(和文)
0件
原著論文(英文等)
0件
その他論文(和文)
0件
その他論文(英文等)
0件
学会発表(国内学会)
0件
学会発表(国際学会等)
1件
2009年9月発表予定
その他成果(特許の出願)
0件
「出願」「取得」計0件
その他成果(特許の取得)
0件
その他成果(施策への反映)
0件
その他成果(普及・啓発活動)
0件

特許

主な原著論文20編(論文に厚生労働科学研究費の補助を受けたことが明記された論文に限る)

論文に厚生労働科学研究費の補助を受けたことが明記された論文に限ります。

原著論文1
該当なし
該当なし
該当なし  (2008)

公開日・更新日

公開日
2015-06-03
更新日
-