新型コロナウイルス感染症等に対する健康危機管理対応の人材育成のための研究

文献情報

文献番号
202006078A
報告書区分
総括
研究課題名
新型コロナウイルス感染症等に対する健康危機管理対応の人材育成のための研究
研究課題名(英字)
-
課題番号
20CA2084
研究年度
令和2(2020)年度
研究代表者(所属機関)
吉川 悦子(高橋 悦子)(日本赤十字看護大学 看護学部)
研究分担者(所属機関)
-
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 行政政策研究分野 厚生労働科学特別研究
研究開始年度
令和2(2020)年度
研究終了予定年度
令和2(2020)年度
研究費
2,859,000円
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究報告書(PDF)

研究報告書(紙媒体)

行政効果報告

文献番号
202006078C

成果

専門的・学術的観点からの成果
COVID-19を含めた健康危機管理における応援派遣に備えた人材育成のための教育コンテンツは、一部の自治体で独自に作成したものはあるが統一されたものは存在していなかった。COVID-19は地域や時期を選ばず発生し、ひとたび感染が拡大すると、保健所業務がひっ迫するため、あらかじめ応援派遣人材の事前教育を行っておくことは重要となる。本研究で開発されたeラーニングを事前に自己学習しておくことにより、応援派遣人材の均一化並びに応援派遣に向けた準備が整備されることが示唆された。
臨床的観点からの成果
応援派遣人材は教育背景や臨床経験が様々であり、積極的疫学調査等の保健所業務の支援を行うにあたり、基本的な知識の習得が必要となる。受援側である保健所は、地域のCOVID-19対応の最前線であり、事前研修やOJT含めて応援派遣者のための対応の余裕がない状況であるため、本教材を活用することで時応援人材育成の負担軽減につながった。COVID-19対策に関する保健所業務について、統一された言語や行動を理解した人材を育成することが可能となり、都道府県間等での受援と支援を効果的に行うことが可能となった。
ガイドライン等の開発
2021年1月8日付の厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部による事務連絡「新型コロナウイルス感染症に関する保健所体制の整備と感染拡大期における優先度を踏まえた保健所業務の実施ついて」にて、開発されたeラーニング教材ならびに「保健師のための積極的疫学調査ガイド」が紹介され、活用された。
その他行政的観点からの成果
厚生労働省が整備している、感染拡大地域に派遣可能な保健師等の専門人材を、必要な場合に派遣できる体制(IHEAT:Infectious disease Health Emergency Assistance Team)における、人材育成ツールとして本研究にて開発したeラーニング教材が活用されている。
その他のインパクト
研究成果であるeラーニング教材、「保健師のための積極的疫学調査ガイド」、応援派遣者のための「先輩応援者からのワンポイントアドバイス」は研究班ウェブサイトに掲載し、広く活用されている。
全国の自治体からもIHEAT人材への研修、庁内応援派遣者(自治体職員)の事前教育資材、派遣会社からの応援者の自己学習教材等として活用されている。

発表件数

原著論文(和文)
0件
原著論文(英文等)
0件
その他論文(和文)
0件
その他論文(英文等)
0件
学会発表(国内学会)
2件
第10回日本公衆衛生看護学会学術集会(2022年1月)にて研究成果を発表した
学会発表(国際学会等)
0件
その他成果(特許の出願)
0件
その他成果(特許の取得)
0件
その他成果(施策への反映)
2件
IHEAT(Infectious disease Health Emergency Assistance Team)人材への事前教材として採用された。
その他成果(普及・啓発活動)
4件
講演3件、ホームページ1件(研究班ウェブサイト:https://coronavirus-hokenshijinzai.jp/)

特許

主な原著論文20編(論文に厚生労働科学研究費の補助を受けたことが明記された論文に限る)

公開日・更新日

公開日
2022-05-26
更新日
2025-06-04

収支報告書

文献番号
202006078Z
報告年月日

収入

(1)補助金交付額
3,630,000円
(2)補助金確定額
3,630,000円
差引額 [(1)-(2)]
0円

支出

研究費 (内訳) 直接研究費 物品費 324,259円
人件費・謝金 617,600円
旅費 0円
その他 1,917,141円
間接経費 771,000円
合計 3,630,000円

備考

備考
-

公開日・更新日

公開日
2022-05-06
更新日
-