救急外来における医師・看護師等の勤務実態把握のための調査研究

文献情報

• 文献番号: 202006046A
• 報告書区分: 総括
• 研究課題名: 救急外来における医師・看護師等の勤務実態把握のための調査研究
• 課題番号: 20CA2048
• 研究年度: 令和2(2020)年度
• 研究代表者(所属機関): 任 和子(京都大学大学院 医学研究科 人間健康科学系専攻 臨床看護学講座)
• 研究分担者(所属機関): -
• 研究区分: 厚生労働科学研究費補助金 行政政策研究分野 厚生労働科学特別研究
• 研究開始年度: 令和2(2020)年度
• 研究終了予定年度: 令和2(2020)年度
• 研究費: 15,856,000円
• 研究者交替、所属機関変更: -

研究報告書（概要版）

行政効果報告

• 文献番号: 202006046C

成果

• 専門的・学術的観点からの成果: 三次・⼆次救急医療機関における「救急外来」の医師・看護職員・その他の職種の配置状況や業務実態を全国調査とタイムスタディにより詳細に示した。多くの病院で看護職員及び医師以外の職種が対応する体制がなく、看護職員や医師が専門性を要しないものも含め幅広い業務を担っていることが明らかとなった。一方で、専門看護師・認定看護師・特定行為研修修了者や看護補助者の配置の有無が、病院の応需率に関連している可能性が示唆された。
• 臨床的観点からの成果: 三次・⼆次救急医療機関における「救急外来」の医師・看護職員・その他の職種の配置状況や業務実態を全国調査とタイムスタディを実施し詳細に示したことにより、各病院が自施設における業務分担を検討する際の貴重な資料となった。
• ガイドライン等の開発: 該当なし。
• その他行政的観点からの成果: 該当なし。
• その他のインパクト: 該当なし。

発表件数

• 原著論文（和文）: 0件
• 原著論文（英文等）: 0件
• その他論文(和文): 0件
• その他論文(英文等): 0件
• 学会発表(国内学会): 0件
• 学会発表(国際学会等): 0件
• その他成果(特許の出願): 0件
• その他成果(特許の取得): 0件
• その他成果(施策への反映): 0件
• その他成果(普及・啓発活動): 0件

公開日・更新日

• 公開日: 2023-06-06
• 更新日: -

収支報告書

• 文献番号: 202006046Z
• 報告年月日: 2022年05月31日

収入

• (1)補助金交付額: 17,441,000円
• (2)補助金確定額: 11,612,000円
• 差引額 [(1)-(2)]: 5,829,000円

支出

研究費 (内訳)	直接研究費	物品費	1,732,194円
		人件費・謝金	1,694,790円
		旅費	146,000円
		その他	6,454,280円
	間接経費		1,585,000円
	合計		11,612,264円

備考

備考

COVID-19感染症拡大のためタイムスタディのための実地調査の目途を立てるのが難しく、業務委託をしなかったことと、実施件数が予定よりも少なかったことにより、業務委託（その他経費）が大幅に削減され、残額が発生した。
自己資金額264円。

公開日・更新日

• 公開日: 2022-12-27
• 更新日: -