救急医療体制の推進に関する研究

文献情報

文献番号
200732040A
報告書区分
総括
研究課題名
救急医療体制の推進に関する研究
課題番号
H18-医療-一般-016
研究年度
平成19(2007)年度
研究代表者(所属機関)
小濱 啓次(財団法人日本救急医療財団)
研究分担者(所属機関)
  • 小関 一英(川口市立医療センター)
  • 野口 宏(愛知医科大学高度救命救急センター)
  • 福田 充宏(加納総合病院)
  • 益子 邦洋(日本医科大学千葉北総病院救命救急センター)
  • 甲斐 達朗(大阪府済生会千里病院)
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 健康安全確保総合研究 医療安全・医療技術評価総合研究
研究開始年度
平成18(2006)年度
研究終了予定年度
平成20(2008)年度
研究費
4,000,000円
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究目的
我が国の救急医療体制をよりよくし均等な救急医療を国民に提供するため。
研究方法
それぞれの専門家に参集してもらい救急医療体制の問題点をとりあげ、さらにアンケート調査を行って何が問題かを知り調査研究する。
結果と考察
わが国の救急医療体制は医師不足と医療経営悪化から、二次医療機関の対応が不十分になり、救命救急センター等の三次救急医療機関の負担を増やしている。これを改善するためには、救急医療機関が診療する患者の役割分担、連携、集約化と分散が必要と思われる。
また、ドクターヘリやドクターカーは、これらの役割分担と集約化に大きな役割を果たすものと思われる。
結論
これからの救急医療体制を推進するためには、救急医療機関の役割分担、連携、集約化と分散が必要と思われた。この時、ドクターヘリとドクターカーは連携と集約化に大きな役割を果たすものと思われた。

公開日・更新日

公開日
2008-07-03
更新日
-