医師・歯科医師数等の将来予測に関する研究

文献情報

文献番号
200634114A
報告書区分
総括
研究課題名
医師・歯科医師数等の将来予測に関する研究
課題番号
H18-医療-一般-035
研究年度
平成18(2006)年度
研究代表者(所属機関)
長瀬 啓介(京都大学 医学部附属病院 医療情報部)
研究分担者(所属機関)
研究区分
厚生労働科学研究費補助金 健康安全確保総合研究 医療安全・医療技術評価総合研究
研究開始年度
平成18(2006)年度
研究終了予定年度
平成19(2007)年度
研究費
1,500,000円
研究者交替、所属機関変更
-

研究報告書(概要版)

研究目的
医師・歯科医師・薬剤師調査の調査票に基づき、将来の一時点において活動する医師・歯科医師・薬剤師の業務の種別・診療科別・性別・年齢別・地域別の分布を推計するモデルを作成するとともに、そのモデルによって推計を行う。
研究方法
医師・歯科医師・薬剤師調査の調査票を利用し、(1)診療科別・性別・年齢別(1歳区分)の人数を算出し、(2)同区分での増減率を算出し、(3)(1)を初期値とし(2)により所要年数分積分する。
結果と考察
医師・歯科医師・薬剤師調査の調査票の使用の承認を平成19年2月14日付で取得し、同日以降データの提供が開始され、3月13日までに個票データを受領した。データの受領を開始して以降、データ内容の検証および不明点の紹介、DBMSへのロードおよび各種コードの解析を行っている。
平成16年および平成14年それぞれの医師・歯科医師・薬剤師調査の医師調査票について、精度を検討した結果、平成16年調査票270371件中、医籍登録番号不明が18件、平成14年調査で回答した者が239841件、H16年調査のみで回答した者が30512件であった。これは、平成16年調査における回答者の11.8%にのぼる。
結論
 医師・歯科医師・薬剤師調査の調査票において、継続的に届出がされていない事例があり、また医籍登録番号が不明である事例が少なからず存在した。平成19年度も引き続き、精度の検討を継続するとともに、推計モデルの作成と推計の実行をする

公開日・更新日

公開日
2018-06-08
更新日
-

研究報告書(紙媒体)

公開日・更新日

公開日
2008-01-23
更新日
-