概要版
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文献情報

文献番号 201025025A
報告書区分 総括
研究課題 介護保険の総合的政策評価ベンチマークシステムの開発
課題番号 H22-長寿・指定-008
研究年度 平成22(2010)年度
研究代表者(所属機関) 近藤 克則(日本福祉大学 健康社会研究センター) 
研究分担者(所属機関) 尾島 俊之(浜松医科大学 医学部)、小坂 健(東北大学大学院 歯学研究科)、竹田 徳則(星城大学 リハビリテーション学部)、泉田 信行(国立社会保障・人口問題研究所)、野口 晴子(国立社会保障・人口問題研究所)、藤野 善久(産業医科大学 医学部)、白井 こころ(琉球大学 法文学部)、近藤 尚己(山梨大学大学院 医学工学総合研究部)、羽田 明(千葉大学大学院 医学研究院)、等々力 英美(琉球大学大学院 医学研究科)、川島 典子(筑紫女学園大学 短期大学部)、平井 寛(日本福祉大学 健康社会研究センター)、市田 行信(日本福祉大学 健康社会研究センター)、花岡 智恵(日本福祉大学 健康社会研究センター)、冷水 豊(日本福祉大学 地域ケア研究推進センター)、平野 隆之 (日本福祉大学 地域ケア研究推進センター) 
研究区分 厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 長寿科学総合研究
開始年度 平成22(2010)年度
終了予定年度 平成24(2012)年度
研究費 36,400,000円
研究者交替、所属機関変更  

研究報告書(概要版)

概要版 研究目的:
本研究の目的は,厚生労働行政の課題とされている,根拠に基づく政策づくり(EBPM),効果的な介護予防政策立案,効果の検証,ケアの質の評価と向上などに役立つ,介護保険政策の総合的な政策評価のためのベンチマーク・システムを開発することである.
研究方法:
@内外の先行研究レビューと研究構想づくり,A介護予防,B特別養護老人ホーム(特養)におけるケアの質3つを行った.
結果と考察:
@先行研究レビューと研究構想づくりでは,イギリスやアメリカ,国内の保健・介護領域におけるベンチマークの先行事例のレビューをして3年間の研究構想を錬った.4つの開発コンセプトやベンチマーク指標群がカバーすべき5要素と2側面,ベンチマーク指標の6つの評価基準などをまとめた.また3年間の重点を,「介護予防」と「特別養護老人ホーム(特養)におけるケアの質」の2つのワーキンググループ(WG)で研究に取り組んだ.A介護予防では,文献のレビュー,介護予防に関するベンチマーク指標(238)の開発と評価,高齢者10万人の大規模調査,過去の調査データを活用し,介護予防に関わる課題や健康寿命を延ばすための知見を得た.B特養におけるケアの質では,研究の枠組みやコンセプトなど理論的な検討や,要介護認定データを活用したベンチマーク指標の試作,ケアの質向上に取り組む先進的な事例研究をした.
結論:
初年度は「介護保険の総合的政策評価ベンチマーク・システムの開発」に向けて,先行研究・事例をレビューし,研究構想を練り,コンセプトや指標の評価基準を明確にできた.そこでは信頼性と妥当性が検証された指標を作るだけでは不十分であり,保険者や事業者が使うシステムにするためには,データ収集に始まり,指標の選定,フィードバックの仕方や,それを活用した取り組み事例を集めるなど,開発プロセスにおける共同作業が不可欠であることが確認された.介護予防WGでは,25自治体10万人を超える高齢者を対象に調査をすると共に,ベンチマーク指標の妥当性の判断根拠となるコホート研究に基づくエビデンスが得られた.ケアの質WGでは,既存データを用いた指標を試作し,それを経営者・事業者に提示ししヒヤリングを行い課題を抽出した.また先進事例におけるケアの質マネジメントのプロセスを明らかにした.
公開日 2011年09月13日
研究報告書
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公開日・更新日

公開日 2012年03月01日
更新日 -

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