概要版

文献情報

文献番号 201443006A
報告書区分 総括
研究課題 線維筋痛症の病因・病態の解明と客観的診断・評価法の開発及びトータルマネジメントの確立に関する戦略的総合研究
課題番号  
研究年度 平成26(2014)年度
研究代表者(所属機関) 松本 美富士(東京医科大学 医学部医学総合研究所) 
研究分担者(所属機関) 横田 俊平(横浜市立大学医学部小児科学)、倉恒 弘彦(関西福祉科学大学 健康福祉学部)、西岡 健弥(順天堂大学 医学部脳神経内科学)、磯村 達也(東京医科大学 医学部医学総合研究所)、臼井 千恵(順天堂大学 医学部附属練馬病院メンタルクリニック)、菊地 雅子(横浜市立大学 医学部附属病院小児科)、長田 賢一(聖マリアンナ医科大学 医学部神経精神科学) 
研究区分 厚生労働科学研究費補助金 疾病・障害対策研究分野 【委託費】 慢性の痛み解明研究
開始年度 平成26(2014)年度
終了予定年度 平成26(2014)年度
研究費 5,000,000円
研究者交替、所属機関変更 該当なし

研究報告書(概要版)

概要版 概要:
該当なし
公開日 2015年06月26日
研究報告書

ファイルリスト

公開日・更新日

公開日 2016年10月03日
更新日 -

ファイルリスト


表紙

表紙  [0.006MB]

目次

目次  [0.007MB]

総括研究報告書

総括研究報告書  [0.161MB]

その他

資料  [0.012MB]

分担研究報告書

分担研究報告書  [0.441MB]

研究成果の刊行に関する一覧表

学会等発表  [0.086MB]

 

公開日・更新日

公開日 2015年06月26日
更新日 -
行政効果報告(助成研究成果追跡資料)

文献情報

文献番号 201443006C

成果

専門的・学術的観点からの成果 線維筋痛症(FM)のPET解析で特定の部位に糖代謝異常の存在が確認され、慢性疲労症候群(CFS)合併例では中脳、視床、海馬、帯状回にミクログリアの活性化で代表される神経炎症が深くかかわっている。国から公開されているHPVワクチン接種後の副反応報告例に若年性FM・CFSの発症例の存在が強く疑われた。米国リウマチ学会2010年診断予備基準は、小児でも有用である。FMの疼痛は神経障害性疼痛であることを“医療機器X“を用いて確認され、FMのバイオマーカーになる可能性がある
臨床的観点からの成果 線維筋痛症(FM)のPET解析で特定の部位に糖代謝異常の存在が確認され、慢性疲労症候群(CFS)合併例では中脳、視床、海馬、帯状回にミクログリアの活性化で代表される神経炎症が深くかかわっている。国から公開されているHPVワクチン接種後の副反応報告例に若年性FM・CFSの発症例の存在が強く疑われた。米国リウマチ学会2010年診断予備基準は、小児でも有用である。FMの疼痛は神経障害性疼痛であることを“医療機器X“を用いて確認され、FMのバイオマーカーになる可能性がある
ガイドライン等の開発 日本線維筋痛症学会編集の「線維筋痛症診療ガイドライン2013」の改定のために客観的診断基準・評価基準を提案し、パイロット的に診断感度・特異性を検証し、GRADEシステムによるガイドラインの改定のための学会と合同での改定委員会の組織化が整った。
その他行政的観点からの成果 平成26年5月国会の衆議院厚生労働員会締めくくり審議で、難病新法との関連で国の線維筋痛症研究班が当該年度採択されなかったことに対する野党からの質問に対して、別途研究班を立ち上げる予定である答弁がなされたことに対する二次公募の研究班として採択に至った。
その他のインパクト 線維筋痛症と同一病態である慢性疲労症候群のPET解析により、病因・病態にミクログリア活性化による脳内神経炎症が確認されたとこ、ならびにヒトパピローマウィルスワクチン接種者後副反応症例に若年性線維筋痛症ならびに慢性疲労症候群と想定される症例の存在が報道された。

発表状況

分類 種類 件数
原著論文 和文 4件
英文等 33件
その他の論文 和文 5件
英文等 0件
学会発表 国内学会 7件
国際学会等 5件
その他の成果 特許 出願 0件
特許 取得 2件
施策への反映 0件
普及・啓発活動 0件

特許

分類 特許の名称 発明者名 権利者名 特許番号 出願年月日 取得年月日 国内外の別
出願 1 小胞体ストレスシグナルを抑制することによる、薬剤の副作用としての体重増加や肥満を防止するために用いられる肥満防止剤  臼井千恵、中島利博、新谷聡子ら  臼井千恵、中島利博、新屋聡子ら  2013-121694  20130610  国内 
出願 2 疲労のバイオマーカーおよびその利用  片岡洋祐、渡辺恭良、倉恒弘彦ほか  片岡洋祐、渡辺恭良、倉恒弘彦ほか  PCT/JP2014-072834  20140829  国際 

主な原著論文20編(論文に厚生労働科学研究費の補助を受けたことが明記された論文に限る)

  著者名 タイトル 雑誌名 開始頁
-終了頁
掲載論文のDOI(デジタルオブジェクト識別子)
原著論文 1 Nishioka K, Yokota S, Matsumoto Y  Clinical features and preliminary diagnostic crite-ria of human palliomavirus vaccination associated with neuroimmunopathic syndrome (HANS)  Int J Rheum Dis   17  すppl。2  29-29  2014    
原著論文 2 Nakamura I, Nishioka K, Usui C, Osada K, Ichibayashi H, Ishida M, Turk DC, Matsumoto Y, Nishioka K.  An Epidemiological Internet Survey of Fibromyalgia and Chronic Pain in Japan  Arthritis Care Res (Hoboken)  66  1093-1101  2014    
原著論文 3 Yokota S, Kikuchi M, Nozawa T, Kanetaka T, Sato T, Yamazaki K, Sakurai N, Hara R, Mori M:  Pathogenesis of systemic inflammatory diseases in childhood: "Lessons from clinical trials of anti-cytokine monoclonal antibodies for Kawasaki disease, systemic onset juvenile , and cryopyrin-associated periodic fever syndromeidiopathic arthritis  Mod Rheumatol  25  1-10  2015  doi: 10.3109/14397595.2014.902747. Epub 2014 May 20. 
原著論文 4 Watanabe Y, Motoi H, Oyama Y, Ichikawa K, Takeshita S, Mori M, Nezu A, Yokota S  Cyclosporine for acute encephalopathy with biphasic seizures and late reduced diffusion.  Pediatr Int.  56  577-582  2014  doi: 10.1111/ped. 12288. Epub 2014 May 28 
原著論文 5 Nakatomi Y,, Kuratsune H, Watanabe Y. 絵tあl  Neuroinflammation in patients with chronic fatigue syndrome/myalgic encephalomyelitis: a 11C-(R)-PK11195 positron emission tomography study  J Nucl Med  55  945-950  2014    
原著論文 6 Mizuno K, Tajima K, Watanabe Y, Kuratsune H  Fatigue correlates with the decrease in parasympathetic sinus modulation induced by a cognitive challenge.  Behav Brain Funct        10-25  2014  doi: 10.1186/1744-9081-10-25. 
原著論文 7 Nishioka K. Nakajima M  Beneficial therapeutic effects of spinal cord stimulation in advanced cases of Parkinson’s disease with intractable chronic pain: results of a case series.  Neuromodulation         -   2015  doi: 10.1111/ner.12315 
原著論文 8 Nishioka K, Tanaka R, Shimura H, Hirano K, Hatano T, Miyakawa K, Arai H, Hattori N, Urabe T.   Quantitative evaluation of electroconvulsive therapy for Parkinson's disease with refractory psychiatric symptom  J Neural Transm  121  11  1405-1410  2014    
原著論文 9 Hatta K, Kishi Y, Wada K, Takeuchi T, Odawara T, Usui C, Nakamura H; DELIRIA-J Group  Preventive effects of ramelteon on delirium: a randomized placebo-controlled trial  JAMA Psychiatry  71  397-403  2014    
原著論文 10 Fujita H, Usui C, Nakajima T, etal  The E3 ligase synoviolin controls body weight and mitochondrial biogenesis through negative regulation of PGC-1β  EMBO         -   2015  J10.15252/embj. 201489897  

公開日・更新日

公開日 2015年06月25日
更新日 -
収支報告書

文献情報

文献番号 201443006Z

報告年月日

報告年月日 2015年06月09日
 

収入

(1)補助金交付額 650,000円
(2)補助金確定額 650,000円
差引額 [(1)-(2)] 0円
 

支出

研究費(内訳) 直接研究費 物品費 3,280,594円
人件費・謝金 368,826円
旅費 316,816円
その他 1,033,964円
間接経費 1,500,000円
合計 6,500,200円
 

備考

備考  
 

公開日・更新日

公開日 2015年06月26日

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